(生き方) 24時間まるまる自分のために使えるとしたら、何をしますか?

次男が高校を卒業し、私も子育て卒業。
その3日後には、夫が家を出ていき、別居成立。

一気にきました。私の自由が。笑

もちろん、仕事も家事もあります。でも、仕事はもともと自分のため。そして家事は、夫がいなくなったら、自分の場所を自分で整える意識が高まり、家事そのものも自発的に「自分のため」にやっている感覚が高まりました。

つまり、私のやっていること全て、純粋に、心から、「自分のため」と思えることばかり。

で、ここで読者のみなさんに問いたい。

「まるまる24時間、自分のために使えるとしたら、何をしますか?」


きっと、自分のための時間だと思える時間なんて、1日に30分もないと思える人も多いと思う。そういう人は、24時間自分のために使えると想像しただけで、小躍りしたくなるかもしれない。

私もそう思っていた。

でも、実際24時間好きに使えるとなったら・・・




24時間って意外に長くてびっくり。笑
「1日48時間ほしい!」とか本気で思ってたのになあ。笑


TO DO LISTにあるようなことなんて、24時間かからないし、24時間そんなことばかりはしていられない。けっこう、私、暇!? 何やろう?

平日に限って言うと・・・

1日10時間くらいは仕事してます。
毎日ピアノ弾いてます。
家事してます。
毎日じゃないけど絵を描いたりしてます。
本読んでます。
レベルアップのための勉強してます。
新しいことにチャレンジしています。
前より、友達に会ったりする時間を増やしてます。
息子たちと一緒の時間も楽しんでます。


それだけやっても、時間が余るんです。


あっれー、こんなはずじゃなかったのにな。
好きに時間使えるとなったら、やりたいこと、いっぱいあったはずなのにな。

・・・と思ったのです。



 
暇だ。


でも、暇だから、暇を味わっておきたい。暇だからといって、つまらない雑事で時間つぶしするのも、あえて避けたい。暇で暇で仕方がないとき、自分の中から、どんな「コレ、やりたーーーい!」という欲求が湧き上がってくるか。その欲求を湧き上がらせたいと思う。

それこそが、私にとって大事なもののはずだから。



子どもも同じです。暇で暇で仕方ないと、自ら面白そうなことを見つけ出す。クリエイティブな遊びを創り出す。課題や遊びやお稽古ごとや予定や・・・やることを次から次へと与えてしまうと、自ら「やりたい!」という欲求が生まれなくなってしまう。「やりたい!」という欲求がむくむくと湧き上がってくるから、人間は、むちゃくちゃ集中するし、自分から掴み取りに行く。「やりたい!」と思った時の成長はすさまじい。

あれこれ与えすぎて、その欲求をうばわないであげてください。


ということで、私も今あえて暇な時間に身を浸しています・・・・。
エサを与えないでください。








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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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