出たらヤバい⚠️危険すぎるうんち
私自身、潰瘍性大腸炎になり
うんちの状態を確認することの大切さを考えさせられました。
そこで、本日は
出たらやばい⚠️危険すぎるうんち5選です!
うんちにまつわる話をしていきますので
食事前や食事中の方は後ほどご覧ください。
普段はあまり気にしないかもしれませんが
うんちの状態で体のどこに異常があるのかが分かってしまうんです。
自覚症状が出づらい危険な病気もうんちの状態から
早期発見につながり命が助かったという例もあります。
基本的にうんちは毎日出るものなので、身体の体調を測るバロメーターになります。
ところが皆さん、うんちの状態をなんとなく
【いいかな】【悪い気がする】くらいで判断されていませんか?
実は何気ないうんちの状態の変化は
あなたの身体が出しているSOSかもしれません!
うんちの特徴を知り、何かしらの病気にかかってしまっても早期発見、対処していけるようにしましょう!
うんちの出るまでと各臓器の役割
うんちの特徴をお伝えする前に
食事からうんちが出るまでの流れと各臓器の役割を簡単にお伝えします。
食べ物は口から食道を通って胃の中に入ります。
胃の中では食べ物と胃液が混ざり合いドロドロの形状に変化、消化していきます。
消化が終わると小腸に送られる前に十二指腸を通過。
胃の中で消化した食べ物が十二指腸で更に細かく分解されると小腸へと送られます。
小腸へ送られたドロドロのドロドロの食べ物は吸収しやすくなった栄養素たっぷりの液体です。
小腸の1番の役割はこのドロドロになった液体から栄養を取りこぼしなく吸収することです。
消化されずに残った食物繊維や水分が大腸へと送られます。
ここまでで食べてから約7〜9時間経過しています。
最後に大腸で残った栄養や水分を吸収しつつ、ほぼ食べかすとなった食べ物が直腸へと進んでいきます。
その際に水分と電解質が吸収されて食べかすが集まっていき、排泄されやすいように固まったものが【うんち】です。
うんちが肛門から出ていくまでには、食べ物や体質にもよりますが24〜72時間ほどかかっています。
こうやってみると、沢山の臓器が関わっている事が分かります。
その為うんちの状態で、これらの臓器のどこが悪いかを推測できるんです。
うんちには様々な臓器が関わり合っている事を念頭に置き
危険なうんちの特徴5選と詳細を紹介していきます。
危険なうんち5選
詳しくみていきましょう!
①黒いうんち
今回ご紹介する5つのうんちの中で最も危険なうんちです。
コールタールのようにドス黒い色をしていることからタール便とも呼ばれています。
イカパスタや鉄剤などを飲んでいる方はうんちが黒っぽくなることも。
心当たりがないのに墨汁のような黒いうんちが出た場合は注意が要必要です。
短期間で命に関わる危険性がありますので、なるべく早く医療機関を受診しましょう!
黒いうんちが出る場合
うんちが黒くなる原因は
胃腸からの出血が考えられています。
臓器から出血しているので、もちろん最初は赤い色をしていますが、血液は時間が経つと酸化して黒くなっていきます。
先程、小腸から消化吸収されるまでに7〜9時間程度
直腸から排便されるまでに24〜72時間程度かかっている事が分かりました。
つまり血液が黒ずんでしまうほど時間が経過しているということになります。
よって消化吸収の後半部分の小腸や大腸ではなく
前半部分の食道や胃・十二指腸からの出血が疑われます。
食道がんになりやすい方
胃がんになりやすい方
胃潰瘍・十二指腸潰瘍に注意された方が良い方
原因に心当たりがなくても病気にかかってしまつことはあります。
黒いうんちが出た場合はすぐ医療機関を受診しましょう!
②白いうんち
やや白っぽい色味のうんちも要注意です。
白いうんちが出る場合
うんちの色が黄土色の理由
うんちは、もともと白っぽいです。
肝臓で作られている胆汁に含まれるビリルビンという成分の色味が反映されて黄土色になります。
正常に機能している場合は、黄土色になります。
胆汁の役割
十二指腸に食べ物が送られてきた時
脂肪を消化吸収しやすいように乳化させる働き。
上記のことから
白っぽいうんちが出るのは胆汁が正常に機能していない事がわかります。
・肝臓で胆汁を作る機能が低下している
・作られた胆汁が胆管を流れて十二指腸に行く過程に問題があると推測できます。
肝臓で胆汁を作る事ができないと、肝炎の疑いがあります。
肝炎は、ウイルスに感染していたり、アルコール摂取が原因と考えられています。
糖質のとりすぎも注意しましょう!
胆汁が十二指腸に流れる過程に問題がある場合
白いうんちが出る時に合わせて
身体が黄色くなる黄疸の反応が出ていたら
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