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Photo by
yumenotamago
初!内視鏡検査
病気になってしまった。
2ヶ月ほど前から食べると胃痛がして、あれよあれよと悪くなり、とうとう何も食べられなくなって、病院に駆け込んだ。
早速、内視鏡検査。胃カメラだ。
普段ほとんど病気をしない私は、これまで定期検診さえ受けてこなかった。内視鏡検査なんて一生受けることはないと思っていた。でもこうなったらイヤだの怖いだのと言っていられない。とにかく自分の胃の中がどうなっているか見てもらいたい。
前夜9時から絶食。検査は朝10時からだ。
喉に痺れるスプレーをして、液体の薬を飲み、さらに薬を混ぜたオレンジ味(パイナップル味やコーヒー味もあり)の氷を食べて、検査台へ。
「痛くない」「苦しくない」と謳っていても絶対に痛そうなので、私はオプションで眠る薬を使ってもらった。
マウスピースをつけると、「もうすぐ眠くなりますよ~」と看護師さんの声。全然眠くないので、間違ってカメラを入れられては大変と目をばっちり開けて起きてますアピールをしたところでプッツリと記憶が途絶えた。
次の瞬間には検査は終了していた。
時間は10分程度だろうか。痛みも違和感もない。嘘かと思ったが、ちゃんと胃の中の映像も見せてくれた。
もっと早く検査していれば、ここまで悪化せずに治療を始められたのに…と今は後悔している。
胃の不調を市販薬で誤魔化しながら暮らしている人や定期検診を長く怠っている人は、ぜひ怖がらずに内視鏡検査を受けてみてほしい。
幸い胃そのものに異常はなく、命に関わることではなさそうだか、これから食べられない原因を特定して治療しなければならない。
お仕事は全てストップ。即ち収入もストップ。これはフリーランサーの運命ゆえ、普段の健康管理が重要と痛感したのだった。