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自己免疫性溶血性貧血という病気になった#7

皆さんこんにちは。
季節も進み、寒くなる日の増えてきましたね。北海道もすっかり紅葉の見頃も過ぎ、冬が近づいてきました。
今回は夏から秋にかけての体の変化について書いてみようと思います。
最後まで読んでいただけるとありがたいです。


:季節の変わり目

前回も書いたが、検査の結果も順調に良化していて、体の調子も良く、早く仕事に復帰できるかなと思っていた8月下旬。

ステロイドが1日20mgになってきてからは、薬の副作用の倦怠感も和らいできて調子よく過ごせる日が多くなってきてた。
貧血の症状は感じられず、むしろ薬の副作用か貧血なのか良く分からないくらい貧血はステロイドで抑えられ、薬の副作用が全面に出てきてる感じがしてきた。

9月に入っても変わらず調子も変わらず、検査結果も順調に進んでいたのですが、ある日の朝、頭の激しい痛みで目が覚める。体勢を変えても痛くて寝付けず、悶えてた。心臓も動いて無くても動悸が収まらず今までにない経験だった。頭痛薬を飲みたかったが病気の検査で市販の薬にアレルギー反応があって飲めなくなってしまっていたため頭痛薬が使えず、病院が開くまでは耐えないといけない状況だった。

主治医が居る病院に電話で相談すると、「脳神経外科を受診してください」との事なので近くの病院へ。予約なしの飛び込みだったので待たされたが診察とMRI等の検査をしてもらったが、脳に異常は無く偏頭痛でしょうと言たわれ何も薬を出してもらえず様子を見てという判断になった。

〝あんなに痛かったのに……何もなしかよ!〟そんな気持ちだった。怒りではないが、なんか虚しい気持ちになってしまった。

脳は大丈夫だったが、〝血圧が180ぐらいでかなり高いです〟と言われた。
入院してる時も血圧は高いと言われたことはなく、過ごしてきたので流石に戸惑った。
その日は家に帰り寝て過ごした。

翌日には頭痛は和らいでいつも通りの生活に戻れたが、動悸は変わらずずっと続いていた。数日経っても変わらないため、主治医に連絡して急遽病院で検査をすることになった。

結果はステロイドによる副作用で血圧が上がってしまったとの事。血圧を下げる薬(降圧剤)で様子をみましょうという判断になった。
半年もステロイドを服用すると、今まで出なかった副作用が出てきますから注意してくださいと先生から言われ、改めて薬を長く飲んでるとこういう事も注意しないといけないんだなと思った。

数日たって血圧はまだ高いものの、動悸も無くなりいつも通りの生活に戻る事ができた。
病気をして色々な体の変化に気づく事が多いが、今まで気付かないことにも気づけたしこれからもいろんな変化があるだろう。
これから仕事に戻れば体の変化もあると思うので、しっかりと向き合っていきたい。


今回はここまでにしたいと思います。
この生活をして日々の変化をすごく感じてます。この変化をある意味楽しみながら1日を大切に過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです。
それではまた次回で。

kayaba


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