Xのフォロワーの皆さん、こんにちは。 そうでない皆様、私のnoteを読んでくださりありがとうございます。 やらなければならないタスクが沢山残っていますが、お風呂に入っていたら思う事が沢山あったので、今こうして筆を進めています。 今回は、「自信について」というテーマ あるひとりの考え方、という事で読んで頂ければ幸いです。 自信には、2種類あります。 根拠のある自信と、根拠の無い自信。 一般に、実績に基づいた自信は前者 実績の無い自信は後者として扱われる事が多いです。
✻✻✻✻✻✻ 疲れもそれほど溜まっていない、お休みの日の夜に、その有り余るエネルギーは創造へと向けられたような気がする。 多分私がこのように小説を書いているのも、全く同様である。 夜のホテルでコンビニのカルピスを飲みながら、僕は僕の欠落に思いを馳せていた。 足りないものを補ってくれるのはいつだって恋人だった。 気分が沈んでる日に笑わしてくれるのも 具合の悪い日にお粥を作ってくれるのも お出かけしたい時に着いてきてくれるのも 恋人は隣に一緒にいるだけで十分なのに、違う
あたしにしては珍しくロックな気分なのでそうやって文章を書く あたしはここの所女性っぽい服装をしてる事が多いんだが、舐められるからか老害おじさんに煽られる。 あぁそういうのを女性は普段経験してるんだなぁと思いながら、まぁあたしはあたしで常識が無いのでめんどいとか思っとる場合とはちゃうが、うざって感じ。 気性が荒いんで舌打ちとかも平気でしてしまう。 そんなダルい事を書いても仕方がないんで、まぁ今日も今日で充実してたなぁとは思うんよ。 あたしは基本どんな事にも答えに近い事
❊❊❊❊❊❊❊❊❊❊ 9 「君は、よく質問してるね。この授業の事が好きなんだ?」 「だってほかの授業では何も質問しないじゃない。」 まずそう云われた。 真剣に授業を受けるギャルっぽい女子学生の目に僕はそう映っていたらしい。 「違うよ。」 僕は答える。 「僕はあの先生が好きなんだよ。」 「確かにね〜。私も好き。とても良い授業だよね〜。」 「俺の好きはそういう好きじゃない。なんだろう、言いたくないけど違う好き。」 すると彼女は目を丸くしていた。そして俯く。 「君がこんなにはっき
「全く雪が降らずに春になってしまったね。」 「先生それ嫌味ですか?笑」 ❊❊❊❊❊❊❊❊❊❊❊❊ 1 僕は長い間、部屋の中である一点を見つめていた。そこには焼けた跡がある。なんだかそれは、月の中に様々な文様があってどんなストーリーも描けてしまうみたいに、僕に意味深いものを教えてくれそうな感じがあった。 逆に言うと、そんな意味深いものをなにか探していないと心が落ち着かない。そんな感じがあった。 「芽衣〜。ご飯よ〜。」 声が聞こえてくる。妹でも呼ばれてるんだろうな。 「はー
凍えてしまうほど寒い冬を抜け、春は明るくなった。僕は未だに家を持たなかった。(2021/05/22) ❋❋❋ 1 とても長い時間、蹲っていたと思う。僕がある日、得体の知れない生き物になってから、家を飛び出し千鳥足で辿り着いたのは繁華街の裏路地だった。そこには安心感があった。 誰もいない静寂の安心。誰か来てもきっと察してくれる。 僕はそこで生きていける気がした。でも、蹲っていた。 僕には鳴き声があった。繁華街のガヤガヤしたお店の音はもしかしたら僕のようになってしまっ
時間は進んでいく。僕はその中で身動きが取れない。そこで声高に叫ぶ夢。眼だけが見えるのが幸か不幸か。(2021/01/11〜) ❋❋❋ 1 会えない時間を呪った。時空と法則が一致した時、時間は距離になる。思考は既にそれだけの価値を持つ。私達は何かが離れているんだろうな。そう強く痛感した。ここには専ら、なんの手段も無い。目的が達成される保証もない。世界は道具に満ちているが、ここには何も無い。全てが不確かな事だけが、確実なんだ。 距離が産むのは時間だから、距離がある以上は、
2021年1月1日、僕はこの小説を書く。君の綻びから零れる涙に、これまで塞き止めてきた強さを称え、この小説を書く。そして、心が次第に枯れてしまわない為に、君を傷つけられるようにこの小説を書く。 君が好きだ。 ❋❋❋ 私は、街の外れにある館で暮らしている。父は王国 クラージャ で、国王 ラ・ミサトス の、第一秘書をしている。母は、召使いを育てる学校を運営している。私は、クラージャ建国250周年の建国記念日10月23日に産まれた。母の元で育った優秀な何人かの召使いは、幼い頃
ある冬に、僕の悲しみは熔化した。 ❋❋❋ 0 久しぶりに外にでも出てみようと思った。思えば僕は長く長く引きこもっていた。露に濡れた窓に指先で何かを描きながら、しんしんと雪の降る窓の外を、まるで初めて見た美しい世界のように感じていた。冬は嫌いではない。寒い時は沢山厚着すれば良いからだ。 人は衝動を持った時、そこに理由はない。好きな物に肉体的に近づきたがる男の本能は、性欲など無い僕にもちゃんとある。まぁ実は、性を知らないだけなのだけど。どんな概念も、それと触れたくなる。そ
当初、長編小説を書くつもりでいました。諸事情で短編小説に変えます。 ❋❋❋ 0 昨晩から降り続いていた雨は、仕事を終え、同僚と飲みに出て、少し高圧的な同僚の、強制的に共感させたいような愚痴に嫌気がさして、40代の老けてきた顔と、アルコールの赤さで嫌悪感を誤魔化した夜道にさらに強く降り始めた。これなら涙も誤魔化せるかなと思った。声を出して泣きたいくらい苦痛を育てていた。気持ちのせいで視界が霞んで見える。こんな時は誰かに頼ってしまいたい。 僕の思考は途切れ途切れになってい