あなたがいなくても生活は回るワケ
こんにちは。アメリカ在住2年目主婦のKayです。
アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」
を始めました。どなたかの参考になれば
嬉しいなと思っています。
駐在員は意外と出張があります。
先週1週間、夫が出張でいませんでした。
今日は、1週間パパ不在で過ごした、
家族3人のワンオペ生活について、
お話ししたいと思います。
私は主婦なので、「家事」「育児」は
私がメインでやっています。
ただ、共働きだったころからの習慣で、
夫は皿洗いと洗濯機に洗濯物を入れる
ことは今もやってくれています。
また、アメリカでは、育児において、
学校・習い事への送迎が地味に大変です。
習い事へは車送迎が普通&こどもを一人で
家においていくのは禁止されているので、
習い事への送迎に毎回こどもたちを
連れて行かなければなりません。
なので、夫が在宅勤務をしている
ときは、習い事のないこどもが
家にいられるので、意外と助かります。
加えて、今、上の子がとある試験の
勉強をしていることもあり、
勉強のフォロー(声掛け、伴走)
に結構手が取られます。
家事、習い事送迎をしつつ、
勉強フォローをする生活を想像し、
夫の出張が始まる前から
憂鬱になっていました。
いざ、夫を送り出してみると、、、、
あれ?意外と上手く回るのです。
なぜ??
私が頑張っているからではありません。
こどもたちが違うのです。
いつもより協力的なのです。
こどもたちが率先して手伝って
くれます。特に、普段パパが
やっていることについて、
手を差し伸べてくれます。
勉強も、いつもは何度か
声掛けが必要なのに、
一度声掛けしたら
自分で向かいます。
「今週はパパがいないから、
パパが普段やっていることは
ママにとってプラスアルファの
仕事になっていて大変なのだなと
いうことを分かっていて、
ママを助けなくちゃ。」
と思ってくれているのだなと
伝わってきて、
こどもたちをギューッとしました。
でも、思ったのです。
これらを、
普段から私が全部ひとりでやっていたら、
こどもたちは何とも思わないのだろうなと。
普段から家族の仕事を家族で分担し、
その状況をこどもたちに見せることは
大事だなと思いました。
パートナー、こどもと家族の仕事を分担して
実施するのは大事だなと今回改めて感じました。
家族だけでなく、
職場等でも一緒なのかもしれません。
できるだけ、誰かと分担して取り組む。
お休みで人が減ると
お休みした人の分の仕事が
大変になる。
でも、一つの仕事を
最初から分担して
取り組んでいたら、
お休みの人の仕事をカバー
してくれている人に対して、
仕事量が増えているからと
周りはフォローしようと
いう気持ちになりますよね。
家事分担。やってもらっている時以上に、
いない時にありがたいと思った1週間でした。
「あなたがいなくても生活は回るけど、
いつも、やってくれていることが大事」
夫が帰ってきてくれると、
やっぱり、色々と気持ちも楽になった
みたいで、いつも通り、自由奔放に
なり喧嘩を始めるこどもたちでした。
今回もお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また来週金曜日に。みなさま、よい週末をお過ごしください。
こどもたちが楽しそうなアメリカの学校で、
「先生たちの余裕」を支え、
コミュニティを作っている「学校ボランティア」
が日本でも広がり、
愉しい学校が増えると良いなと思い、
アメリカでの学校ボランティア経験についても
発信しています。もしよかったら、お読みください。