【2025年 中学受験】直前期に親ができること〜2025年帰国生受験を振り返って〜
こんにちは。アメリカ在住主婦 Kayです。
昨日、アメリカに戻ってきました。
ようやく、
息子が取り組んできた長い長い、
日本の中学受験が終わりました。
あれ?これから始まるのでは?と
思われたかもしれません。
帰国生試験は、
例年11月〜2月に行われます。
あまり長くアメリカの中学校を
休むと退学になってしまうという
事情もあり、
息子は12月〜1月の学校の試験を
受験しました。
息子は5校受験し、
第1希望を含む4校に合格を
いただきました。
不合格を得た直後の、
次の学校の「合格」、
第1志望校の「合格」を目にした
息子が飛び上がって歓喜する様子に、
思わず私も涙がこぼれました。
ここまで、手探りでやってきて
実際に受験をするまで分からなかった
ことが多くありました。
今日は速報的に、
直前期に私が色々とやってみて、
うまく行ったことを、
書いてみようと思います。
一般試験に臨み頑張っている同級生、
そしてその保護者の方々の少しでも
参考になれば嬉しいです。
おこさんが、自分の力を出し切った、
やり切ったと思える受験になりますように。
心から応援しています。
*****
一番大事なのは、
受験日にお子さんが
「自信を持って」受験に向かうこと
だと思います。
そのために、受験直前に、
「志望順位に関係なく」
受験校一校一校、照準を当てて、
自信がもてるように、
整えていくと良いと思います。
そして、親は受験の合間に、
リラックス時間を上手く作って
あげるのが大切だと思います。
私が、
受験中盤からやり始めてよかったのが、
①と③で、ずっとやってよかった
のが②です。
① 受験校1校、1校に合わせた準備をする。
※2月受験で午前午後があるケースは同様には
できないかもしれませんが、
当日シュミレーション
はしておくと良いかもしれません。
▪️2日前:
一通り、受験校の過去問をやります。
ミスを徹底的に潰すため、ミスした箇所の
問題のみ、数年分繰り返し実施します。
「もうミスしない、大丈夫」という感覚を得る。
▪️1日前:
当日のシュミレーションをし、安心して
試験に臨めるようにする。
学校の問題は大体傾向があるので、
その学校の問題に合わせて、
教科ごとの時間配分をします。
合格に必要な正答数も把握しておきます。
時間配分は、結構細かくやっておくと試験中も
安心して取り組めたようです。
例えば、算数のシュミレーションは
こんな感じです。
【前提:例年出題数19ー20問。
試験時間50分の試験】
・約70%が合格点なら、
80%取れれば安心なので、
15ー16問正答が必要。
・時間配分は、試験が50分なら、
①全体の時間配分、問題優先順位付け
【我が家の通称:戦略タイム!】:2分
16問正答を出すために、
必ずとく問題と、最後に回す問題を決めます。
回答用紙に、各セクションを終わるべき時間を
ざっくり書いていきます。
②2分/問で解く:40分
解けない問題は飛ばす。
③②で解けなかった問題に戻って取り組む:5分
優先順位高いもの(解けそうな問題)を取り組む。
④見直し:3分
↑の時間配分で、前日の過去問を解きます。
試験前日に、
時間配分を上手く行うことができ、
しっかり過去問を終わらせられると、
安心感を持つことができます。
メモしておくと試験直前に確認できます。
② 電車や試験直前過ごし方はこどもに任せる
超直前をどう過ごすかは、
お子さんに任せて良いと思います。
息子は、電車では本を読んでおり、
直前は①のメモを見ていたそうです。
私はビビりで、電車でも漢字の
最終確認などしていたタイプなので、
息子の様子にそれで良いのかドキドキ
しましたが、本人が緊張しないでリラックスし、
試験に臨めるのが一番と割り切りました。
③ 試験が終わってから、ささやかな
楽しみを作る。
普段はこういう短期的なご褒美を
与えるようなことはしないのですが、
受験は緊張する瞬間が続くので、
リラックスする時間を意識的に作りました。
具体的には、
試験後に本人の好きなお昼ご飯を食べに
いったり、好きなケーキを買って帰る、
公園でバドミントンで遊ぶなど。
なんでも良いと思いますが、
我が家は、家族と一緒に楽しめることを
選びました。その方が、息子の気持ちが
落ち着くかなと思ったからです。
*****
と、、、色々と書いていきましたが、
これは、あくまでKayの息子にあった
方法ですので、あくまでもご参考程度に。
お子さんのことを一番わかっているのは
保護者の方です。どうしたら、我が子が
自信を持って、落ち着いて受験に臨めるか、
考えた方法が一番です。
自分の考えがあっているのか不安に
思いますが、大丈夫です。
今までの12年を知っているのだから。
きっとそれが最善です。
お子さんに合う方法を探してみてださい。
みなさんの受験がうまくいきますように。
今週もここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また来週に。
皆さん、良い週末をお過ごしください。