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保育者の関わりが少なくても、面白い活動は出来る

前回の記事更新が9月26日で終わっていたので、およそ1ヶ月半ぶりの投稿になります。18ヶ月連続更新記録、ストップしちゃいました。汗

前回はクラスの女の子たちが企画した“おかあさんといっしょごっこ“がもうすぐ行われますよ〜という話でしたが、そちらの活動は大いに盛り上がってくれました!

いつも遊んでくれる年長のお姉さんが手作りのイヤホンマイクを装着してステージに立って歌って踊っている姿…他のクラスの子達は憧れの眼差しで見ていましたね。

今回、この活動を企画したのは12人。全員が一気にステージに立つと狭くて踊れなかったので、Aチーム、Bチームに分かれて踊ってもらいました。

Aチームがまず会場を温めて、Bチームで盛り上げる。この時点で、他のクラスの子たちは“こうしちゃいられない!!“といったばかりに、無我夢中で一緒に踊っていました。この姿が本当に可愛らしかったです。

Bチームが踊ったあとは、ステージ下の部分も使ってオールスターズとしてAチーム・Bチーム総出でこの日最大のクライマックス。ちょっとしたライブ会場と化していましたよ。笑

時間にすれば15分くらいの活動でしたが、企画した子たちは大満足の表情でした。

私がしたことは、会場の確保や当日のBGM担当、ちょっとしたことしかしていません。彼女らが踊りたいと言ったので、遊びの中で勝手に集まって練習していましたし、私はその場所を用意しただけ。

でも、これだけであんなに楽しい活動ができるんだなぁと改めて実感しました。それには“今、この子たちが何に関心があるのか“を把握する力は絶対に必要です。そしてそれがいつ出てくるのかも分からない。今回に関しては、給食後の穏やかな時間に何気なく子どもたちの姿を見ていたら…というものでした。

そうなると常にアンテナを張ってにゃならん、というわけですね。

さて、この活動が終わった後にクラスに戻ってサークルタイムをしました。

「今日の活動、みんなはどう思った?」

年下の子たちは憧れの眼差しで見ていたと言いましたが、同じクラスの子たちは彼女らの活動をどう見ていたと思います?そして、これがクラス全体の壮大なプロジェクトの始まりとなるとは、まだ誰も知りませんでした。(私以外)


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