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新年あけましておめでとうございます。
2025年ですね。私は今年でキャリアが13年目の年となります。

今年も日常の保育での気づきや考え事などを記事にしていく予定です。お時間にのある方はお付き合いいただければと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

今年の目標

さて、新年1発目の記事ですので、昨年と同じように“今年の目標“を書いていこうと思ったのですが…。これが思った以上に、言葉にまとまりにくくて。汗
昨年のような“心に残る保育をする“のようなフレーズになりきらないので、ひとまずつらつらと書いていこうと思います。

振り切った先にあったもの

昨年末はクリスマス前にクラス行事がありまして、12月頭から行事の当日まで、働き詰めでした。見ていた他の先生は引いてたんじゃないかな。笑

“あれ?もう出勤してる“
“あれ?まだ残ってやってる“

そんなことの繰り返しの日々でした。ただ、誤解してほしくないのはこの働き方を園が強制しているわけではないということです。むしろほとんどの先生が定時になったら帰ります。働き方としては至って働きやすい環境です。その環境の中で、私は残業を選び、前のめりでニコニコ働いていました。笑 (正当な超勤手当も出たので文句なし!!)

その姿勢などは、行事が終わった後に多くの温かい言葉に評価されて、自分が信じてのめり込んだものがきちんと結果になったという満足感に満たされました。そして同時に、振り切ったからこそ見えたものが出てきました。

自分の好きなこと

そもそもなぜ行事準備にのめり込んだのかというと、この行事において試したいことがたくさんあったからです。

例を挙げると…

行事のポスターをデザインし掲げたら、保護者はどんな反応をするのか?
またそのポスターデザインの2次利用(例:チケット、招待状)で行事はどこまで盛り上げられるか?

などなどです。

私は“これをやったらどうなるだろう?“と考え始めると、アドレナリンがどんどん湧いてきて、「全然時間が足りないじゃん!!」状態でした。それでも出来ることから創っていき、行事当日を迎えられたわけです。(時間的に諦めざるを得なかったことも多々ありました)

私は今回の行事を通して、自分がいかに“創造する“という作業が好きなのかを、改めて感じました

私が楽しめる環境

現在の幼児教育•保育の現場においては、
① 園行事盛りだくさん
② 園行事全くない
③ ①と②の中間

があると思います。私は今回の経験を経て、少なくとも②で働く自分は一切イメージができないことが分かりました。モチベーションを発見、もしくは維持できない。

園行事の見直し・廃止が進んでいる中で、その流れに逆行する形ですが、自分には“自分が楽しく働けるという意味でも園行事がある園で働くべきなんだな“と思いました。

ただ子どもたちにやらせる、あるいは遊びの時間を削ってまでする園行事は大反対。だから今回はとにかく子どもたちの遊びの延長線上を見てもらうことに拘りました。一緒に働いている先生に「いつ練習していたんですか?」と聞かれましたが、「日々の遊んでいたことを見せたので、練習みたいなことは一切してないですよ」と答えました。これが全てです。

じゃあ、私は何をしたのかといえば、その子どもたちの遊びの延長線上の姿をどのように魅せるかを考えました。そしてこれが、私にとっては“創造する“でした。子どもたちをキラキラ輝いて魅せる方法をとにかく思索した日々が、先述した前のめりに残業した日々だったのです。

創造できる環境へ

私、今年は再びターニングポイントに入ります。おそらく今回の決定が、この先の自分の生き方のねっこになる。そのような中で、自分が“創造することが好き“なのに改めて気づけたことが大きかった。

園選びで、私はもうブレない軸をまた1つ見つけたと思っています。

創造を楽しむことができて、それを肯定してもらえる環境で、他クラスと歩幅を合わせることを強制されない。それが私の“創造できる環境“です。

ということで今年の目標は、ここまで書いてきたことを踏まえて、
“納得のいく答えを出して進む“にしたいと思います。


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