A story of recruitment 3 「見るな、感じろ!」
「自分は若者ではないのか・・・?」
薄々気づいてはいたけど、
若いと思っていた自分も腹は出てきたし、
私服がダサくても気にしなくなってきたし、
おしぼりで顔を拭くようにもなった。
家ではせっかく買ったビリーズブートキャンプのDVDが
夕食時に鍋敷きとして使われている。
思い切って今日は若者の聖地、原宿に来たのだ。
竹下通りを歩いてみたものの、結局のところ、昔と変わっていない。
安い洋服屋とアイドルの店がひしめくだけで、これと言って特別なものはない。
昔と違うのは、竹下通りを