悩み対策とストレス対策の違いについて
皆様、このnoteを見て下ってありがとうございます。
この文章をみてくださっている方の人生が少しでも好転するように祈っております。
本日のタイトル「悩み対策とストレス対策の違いについて」ですが、生まれてから一度も悩んだことのない人なんていないと思いますし、誰しも興味がある分野だと思います。
厚生労働省の平成30年度の調査によると、働く人のうち仕事に悩みがある人は58.0%。半数以上の人がストレスを抱えています。内訳は「仕事の質 ・ 量」「仕事の失敗、責任の発生」「対人関係」など。
なので、きちんと悩みに関する自分なりの対策を持っておかないと、自分の悩みに一生付きまとわれることにもなりかねないと考えています。
まあ一生付きまとわれると書きましたが、誰しも大なり小なり悩みに関する知識・対策は持っていると思います。
特にスマホ一つで何でも検索できる時代ですし。
ですがここで一つ。悩みの対策と、単なるストレス対策は明確な違いがあります。
もしかしたら皆様ストレス対策に意識が向いてしまっているのかもしれません。
両者の明確な違い、それは「悩みに向き合っているか否か」です。
例として、職場や学校に嫌いな人がいたとしましょう。その時に、簡単に思いつくこととして、以下のことが挙げられます。
悩み対策
・上司に相談し、異動できないか検討する
・ゲーミフィケーションで嫌いな行動リストを使う
・嫌いな人に敢えて笑顔で話しかける
ストレス対策
・友達と楽しく過ごす
・ショッピングを楽しむ
・ぬるめのお湯にゆっくりと浸かる
因みに、悩み対策の「嫌いな行動リスト」とは、実際に私が職場で嫌な人と一緒になったときに使いました。
簡単に言うと、その人が実際に取りそうな嫌な行動を書き出し、ビンゴゲーム方式に数字を当てはめます。
例
① 朝不機嫌な表情で出勤してくる
② 喋るごとに威圧的になる
③ 机の上に物をドスンと置く などなど
➀~⑨まで書き、見事ビンゴになったら今日の夕飯は少し贅沢できる!というゲームをして遊んでました。
これ根本的な解決策になってないじゃないかと思うかもしれませんが、そうして対策を重ねていくうちに自分で自分の感情をコントロールできるようになります。
要は、人は自分で状況をコントロールできないことにすごくストレスを感じるのです。
それを自分がコントロールできる状況に変えてしまえば良いのです。
わざと嫌いなものに目を向けるのは、ストレスにもなります。ですが、悩みに向き合うには痛みを伴います、苦しいことに。
ですけどその向き合うことが自分の人生をより良くするのです。
最後になりましたが、私はストレス対策が意味がないとは全く言ってないですよ。
実際にはストレス対策はいくつももっておくと、感情の安定にも関係してきますし、重要なのは間違いないです。
きちんと自分の問題と向き合った後に、自分の好きなことをパーッとすれば、より気分よく過ごせます。
また今度に、悩み対策の具体的な提示ができればと思います。
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