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【読書記録】ライフシフト2
変化と予測不可能な現代をどのように生きるか、その行動指針を本書では紹介している。
・前提
テクノロジーの進化と長寿化により、3ステージ(教育→仕事→引退)という既存のライフステージが崩壊しつつある。マルチステージ(多数の移行期間がある人生)では、これまでの常識が変わってくる。
私たちは、生き方と考え方が根本から変わるプロセスの渦中に生きている。
誰もが違う生き方になり、これまでの思考と行動を変える必要がある。
・変化する(した)こと
1.テクノロジー
AI、ロボティクスなどの進歩により労働環境、必要とされる能力が変化する。
2.長寿化
今の若者は100歳まで生きることが当たり前になる。自ずと、労働期間も長くなり、一生同じ場所で働き続けることは少なくなる。
→今は、
『安定していた過去と不透明な未来の狭間』
・考え方
1.年齢
これまでは暦年齢が、今その人がどのステージにいるかを示していたが、マルチステージ化すると暦年齢は意味をなさなくなる。
2.時間
人生の時間が長くなると、未来への複利が大きくなる。未来志向を持って、投資していくことが必要。
→当たり前だか、
今の行動・選択によって、未来の自分が決まる。
・選択肢を持つこと
テクノロジーの進化と長寿化によって、ステージの移行の回数が増える。
学び続けることが必須事項となる。
学ぶ内容については、
情熱・興味を持てること=内発的動機があること。
(この辺りは、【GRIT】【モチベーション3.0】あたりに詳しく書いてある。)
・著者の勧める行動指針
5つ挙げられていたが、まず【先手を打つ】ことから全てが始まると思う。
世界を見回しどんな変化が起きていて、何が必要か考え行動していくこと。
そこから自分の将来の選択肢とそれに対してやるべきことを検討する。
そして、移行を恐れず実行すること。
・TODO
・日常の中では何も考えなければ、世界に対する視野が狭くなってしまう、アンテナを張って情報をキャッチアップする。
・学習し続ける。(続けることが大事)
・未来をイメージする時間を取る。