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【読書記録】働き方2.0vs4.0

働き方のバージョンアップとその対応について

■各バージョン


1.0 年功序列、終身雇用
2.0 成果主義
3.0 プロジェクト単位
4.0 フリーエージェント
5.0 ユートピア

現代の日本は1.0から2.0へ変わろうとしている。がしかし、グローバルスタンダードは3.0から4.0への過渡期。
日本は一周遅れている。が逆に言うと欧米の姿を見れば、これからの日本の労働方法の変化を見れる。

■階層化する働き方


ピラミッド構図で上から、、、

資本家
フリーエージェント
スペシャリスト
管理職
ブルシットジョブ
バックオフィス
ギグワーカー

クリエイター
創造的な仕事をする。拡張可能である仕事。組織に属さない。

スペシャリスト
専門的な知識を提供する。拡張不可能。組織所属の有無はそれぞれ。

バックオフィス(事務職)
マニュアル化された仕事をこなし、責任はない。組織に属する。

■感想

日本のサラリーマン的な立ち位置(ゼネラリスト)はあと10年もすればなくなる。
なぜなら、グローバルスタンダードでは、スペシャリストとバックオフィスは完全に分かれており、賃金も大きく異なっており、日本もその流れには逆らえないから。

個人としては、人生100年時代となるにあたり、
個人として、価値を提供できるようになる必要がある。価値の具体例としては、知識が挙げられていた。ここはプラスサムとなるものを提供することが必須。

日本では60歳で定年になり、全員一度フリーエージェント化するが、そこで生きていけるように意識して生きていく。
ちなみに、100歳まで働くためには得意なこと、好きなことをやるということが長期的活動には必要。
具体的には、今やっている事が個人として提供可能性があるか、横展開できるか。
自分株式会社として、出来ることを少しずつ、拡張、拡大していく。

つまるところ、日本型雇用の崩壊が起きた際に絶望しないためにできることが取り組む。

理想は、南国から世界各方面へ価値を提供すること。その働き方を既にしている人もいる。できないことはないですね!!


ありがとうございました。

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