【読書記録】未来の年表
人口減は「静かなる有事」
人口減少を迎えている日本でこれから起こる事を時系列で紹介している本書。
日本の人口についての大きな方向性は、『出生数の減少により日本の人口は減り続け、高齢化も止まらない、加えて労働人口も減少する』というトリプルピンチ。
■影響
地方の人口減少
認知症患者増加
労働力人口減少→地方はインフラ維持困難に
■希望
AIは人々の仕事を奪うというが、そもそも人がいないのだからそれに頼るしかない。がAIにも限界がある。人しかできない仕事をどのように行うのか。
日本に希望はないのか、はたまた火事場の馬鹿力で逆転は可能なのか。
人は希望を持てなければ、家族をつくろうとは思わないらしい。雰囲気を重視する日本だからこそ、雰囲気が変われば良い方向に進めるのではないか。