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今年作れたお菓子たち

 今年の最初くらいに、「今年は好きなこともいろいろできたら」と思っていた。それをnoteに書いたとは覚えているけど、内容をほとんど覚えていない。今年は想像よりは体調が悪かったし、イマイチ何かが思うようにできた感覚はないなあと思って読み返してみたら。
 意外と楽しめていることもあって、けっこうできてるやん。と思えて良かった。
 ピアノが全然だったけど。やっぱり弾けるようになりたいなあ。でも私にとっては優先順位がまだ低いんだなあ。ピアノを再開するにはもう一段階元気になって、それが続かないといけないみたいだ。昨年少しの間、体調が良かった時に再開したのは、その時の優先順位は高かっただけなのだ。

 それでも楽しめたし、趣味に関することは、それはそれで年明けにでもまとめて書きたいので、今回はお菓子について。


 あきらかに「ブリティッシュベイクオフ」が「また作りたいなあ~」の気持ちのきっかけになっていて、それに関する記事を書いた。

 今年一番、何度もチャレンジしたのがブルーベリーケーキ。
 これは今はお休みされているnoterさんに教わった。だいぶ手軽にできてお菓子作りのハードルを下げてくれた。そして自分の持っているパイ皿では大きすぎると気付いて、小さいのを買い直した。古い道具の見直しにもなった。
 この前も作った。

 このケーキもそうだけど、今どきの本を買って挑戦すると、その量の少なさ、出来上がった物のサイズに衝撃を受ける。
 いやぁ昔が大きすぎたんだよなあ。
 それに作るのを楽しんでいた高校生や大学生の頃は、祖父母と同居していたから食べてくれる人の数が多かった。そしてそれなりに時間もあったからお菓子作りに一生懸命になって疲れても、その直後に台所に立つわけではなかった。
 でも「お菓子作り=疲れる」が記憶にしみついてしまい、そのせいもあってなかなか取り組めなかったのも本当。作るサイズが小さいのは疲れない意味でもとても良い。「今作っちゃおうかな」とちょっとした時間に作れたりする。晩ご飯の後に作ると、ひと晩冷やすこともできる。

 今年は、いつも元気なはずの秋口に、体調を崩してしまったので、春に何度も挑戦した後は、11月頃からちょこちょこ作った。

 プリンはきめ細やかにできたので大成功!

 ブルーベリーカップケーキは、クリームチーズがうまくかたまらなくて、何度も焼き直しているうちに少々香ばしすぎるのではと思う黒っぽさになってしまった。アルミホイルでカバーもしたんだけどね。これはやっぱりまた挑戦したいな。

 クリームチーズケーキはなかなかの出来だった。下のクッキー生地が好きなのよねぇ。これは成功したけど、また食べたくなったら作りたいなあ。

クッキー生地が!
断面を見るのも、食欲をそそる楽しみ

 他には、久しぶりにじゃが芋のチップスを作った。
 息子が、私が更年期症状強くなる直前に作った時、「また作ってほしい!」と珍しく言ってきたので、それからずっと頭のすみにあった。
 今回息子の滞在中に「母さんも少しは元気になったんだよ」と作ってみた。さつま芋でも作った。

 食べると芋の香りが強くて、パリパリとかむ度に香ばしい。
 だけど作るのは、どうも料理中の油に負けてしまうことがあって気分が悪くなる。前も今回もそうだったので「当分作れないと思うよ」と宣言しておいた。大した量作れないのにヘトヘトになる。

 芋のチップスは揚げるだけだから何も見なくてもできるけど、他のお菓子はそうはいかない。めったに作らない物がほとんどだから、次に作る時にはすっかり忘れて、レシピをよく見ながら作らなければいけない。過程が多いと、老眼で根気のない私にはすぐ疲れるから、細かすぎないのが良い。

 今年買ったお菓子の本は、ていねいではあるけど、量が少ないのや、入門者よりは初心者向けにと、こちら側に少しはゆだねるところもあって気に入っている。
 失敗してもまた次に作るきっかけとなる楽しみがある。
 だいぶ慣れてきて元気も出てきたら、他のお菓子ももっと挑戦したい!
 それが来年になるかどうかはわからないけど。



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かわせみ かせみ
読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。