無料!【日本株】2025年最初の週の日本個別株 全300社銘柄のアノマリー情報を紹介!

金融や為替市場には、様々なアノマリーがあります

例えば、日経平均は3月31日や9月30日に決算締め日の企業が多いため、売られやすいアノマリーがあったりします

そこで今回は、来週の日本株300社(業種別)のアノマリーを紹介していきましょう!

また業種別での傾向を見ることで、その週にどの業種が上昇しやすいのか、下落しやすのかのアノマリーが分かります!

紹介する33業種は以下の通り。

水産・農林業|食料品|鉱業|石油・石炭製品|建設業|金属製品|ガラス・土石|繊維製品|パルプ・紙|化学|医薬品|ゴム製品|輸送用機器|鉄鋼|非鉄金属|機械|電気機器|精密機器|その他製品|情報・通信業|サービス業|電気・ガス|陸運業|海運業|空運業|倉庫・運輸|卸売業|小売業|銀行業|証券|保険業|その他金融業|不動産業

1月の月足にアノマリーが出ている銘柄

下の画像は、日本株300銘柄の1月の月足を数えたもので、陽線もしくは陰線の回数が70%以上、偏っている銘柄を抜粋し、1月に注目するべきアノマリーがある日本株になります

見てみると・・・

1月の月足で、いちばん陽線回数が多いのが伊藤忠商事株(8001)で陽線回数が16回、つまり80%の確率で陽線が付いており、1月で一番強い陽線アノマリーが出ています!

また、三井物産(8031)、住友商事(8053)、クボタ(6326)、パーク24(4666)などは過去20回中15回が陽線と多くなっており、75%の確率で陽線が付いていることがわかります

来週の日本株300銘柄の週別アノマリー情報とは

次に来週のアノマリーを紹介していきましょう!

下の表は、1月1日~11日までの過去の日本個別株の週足を数えたものです。右側の週間平均とはその週の月曜日~金曜日の陽線確率を平均化したものになります。
240銘柄のうち、偏りが出ている銘柄のみを抜粋しています。

つまり、陽線確率が高いほど、その週は陽線になった確率が高く、確率が低いほど陰線が付きやすかったという過去データになります。

さっそく下の表を見てみると…

以上、2025年年始1月1日~11日までの日本株アノマリー紹介でした!

これらは、これからの未来を言い当てるものではありませんが、あなたの株式投資の参考になれば幸いです!

それではまた来週のアノマリーでお会いしましょう!


【免責事項】
・当記事は、お客様の投資判断にあたって参考となる情報提供を目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。・当データは、過去の相場からデータを取ったものであり、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。・本情報は、川崎ドルえもん個人の見解、データ算出法であり、本記事の情報で生じたいかなる損害については一切の責任を負いません。・投資の最終的な判断は自身で行ってください。・投資は自己責任です。

ここから先は

0字
アノマリー情報を毎週発信!マガジンでは為替や各国の株価指数・株300銘柄、コモディティのアノマリーも配信中!

株や為替などには、特定の月日によって買われやすい、売られやすいなどの傾向・アノマリーがあります。 そこでこのマガジンでは、過去相場から統計…

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?