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地域商社による商品開発の現状報告♡
どうも、研究員のコウです。
タイトルをみて、何ができるんだろうと見に来てくれた方ごめんなさい。
全然なにをどうやって作るか決まってません♡
いや、ほんとに申し訳ないなとは思ってるんですよ。
すごいスピード感で、
「こういう風に進めていきます!」
「これ作ります!」
「クラファンします!」
「リリースどーーーーん!」
って進められたらいいんですが、ああでもないこうでもないと言い合ってたらまだ、決まってません。
でもですね、別にネガティブな意味で決まってないわけではなく、さぼっていたわけでもなく、ちゃんと話したうえでもっと良くできるんじゃないかってことなんです。
今は、大まかな方向性が決まり、じゃあどうやって何を作りますか?というフェーズです。
【現状】
地域商社として西都市のとある隠れた名スポットにインスパイアされた商品を作れないかな?と考えている。
地域商社の役割
ところで、みなさんは地域商社って聞いて何を思い浮かべます?
大半の方は地域の生産物や特産物を使って商品を作る会社を思い浮かべますよね。僕もそれが地域商社だと思うんです。
内閣から発行されている資料によると
農産品、工芸品など地域に眠る魅力ある産品やサービスの販路を、生産者に代わって新たに開拓し、1円でも高く生産者から産品を買い取れるよう、市場から従来以上の収益を引き出す役割を担う。
魅力ある地域の商材に即してマーケテイング・販路開拓を行い、その収益と市場の生の声を生産者にフィードバックする。その後段階を追って、他地域との連携、観光等異分野との連携なども進め、域外から投資を呼び込めるようなビジネスモデルをプロデユース。地域の事業インフラ整備にも貢献する。
最後の一文、「地域の事業インフラ整備にも貢献する」
ここって実はすごく大事なんじゃないかと。
表現の解釈は結構自由度が高そうですが、僕としては他の文章や地域課題と合わせて「地域の魅力ある産品の魅力がどうすれば他の地域まで伝えられるのか、ノウハウを地域に溜めることができるのか」が地域商社の役割だと認識しています。
全国、あらゆる地域で魅力的な産品が生まれ、商品が開発されるという流れは昨今頻繁に耳にも目にもしますが、「この産品は全国でうちにしかない!」と言えるものを持っている地域はそう多くないはずです。
そこで、ブランド化や加工を行うことで差別化を図るべく努力していると思うのですが、模倣されたり模倣する側になったりということは避けられないのかなと感じています。
その先で、価格競争や事業の中止となってしまっては本来の目的から遠ざかってしまいます。地域に眠っている価値が低く見られたり、0になってしまいますからね。
地域商社としての西都カワリモンLab
そこで、西都カワリモンLabは地域商社として3つの役割を果たすべく商品開発を進めております。
西都市の生産物の魅力を対外的に発信する
これは世間一般に言われる地域商社事業。商品を通じて市民のシビックプライドを醸成する
「地元を誇る」ことで地域の発信者が増加する。商品の価値を100%表現し、表現する方法を地域の資源として蓄積する
魅力的な産品を表現し伝える方法は今後の事業インフラになる。
長くならないように簡潔にまとめたのですが、ほんとはまだまだ伝えたいことがたくさんあります笑
こちらでも想いの一部を紹介しておりますので是非!
ということで、ただ商品を作るのではなくその先の影響も考えて、戦略の設計をしているとリリースまで時間がかかっております。。。
言い訳終わり
長々と言い訳を読んでいただきありがとうございました。
事業スピードが遅いとか、まずは商品を作れとかいろいろなご意見あるかと思いますが、僕たちは僕たちなりに色々と考えて進めていることをご理解いただけますと幸いです!
また、地域に関することや商品開発に関することなど定期的に投稿しますので読んでいただければ喜びます。フォローしてくれたらもっとです。
あと、地域に関する活動を行っている方や、地域商社事業を行っている方などぜひ色々とお話も伺いたいので是非、ご連絡いただけますと幸いです!
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