ロゴの制作と、ユニフォームの調達(開業2ヶ月前)
こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
内装工事に着手した後は、下記のような細かいTo doをひとつずつ、潰していきます。
①ロゴの製作
②ユニフォームの調達
③電話番号の取得、インターネットの開通
④名刺の製作、チラシの製作
⑤ホームページの製作、SNSアカウントの開設
⑥食器、調理器具、店内備品の調達
⑦取引先、仕入業者の開拓
⑧メニュー(ブック)の製作
⑨食品衛生管理責任者の資格を取得
⑩POSレジの導入
①瓦.Tokyoのロゴを製作
お店のロゴは、内装工事(ファサードなど)で必要になるので、凝りたい場合は早めに製作に動く必要があります。
屋号は、事業計画を作る中で、ほぼ固まっているとは思います。ちなみに「瓦.Tokyo」という屋号は、【瓦そばを東京、そして世界へ】というミッションを表現しています。
(「瓦そば 東京」でインターネット検索した時に上位表示される様、SEO対策を意識した屋号でもあります)
Tokyoをローマ字表記にしたところに、海外展開への想いを詰め込んでいますが、一方で和のテイストを残したかったので、毛筆にこだわりました。
私は依頼したのは、広島のカリグラファー、翠蘭さん。
http://www.suilan.net/introduction.html
学生の頃から抱いていた、いつかは瓦そば屋をやるという夢を、諦めなかった理由の一つに、湘南乃風というミュージシャンが歌う「夢を諦めるな」というメッセージがありました。
その湘南乃風のロゴを書いた翠蘭さんのファンだった事もあり、お願いをして、瓦.Tokyoのロゴを書いてもらいました。
勿論、データでも納品頂いているので、それをもとに、名刺やホームページ、内外装にも流用していきます。
尚、横文字の屋号やロゴは、縦書きにしづらいという難点があります、特に雑居ビルの袖看板などでは、使いにくいケースがあります。
②ユニフォームを調達
瓦.Tokyoは、シャツとサロンをユニフォームとして店側で準備(従業員に貸与)し、パンツや靴は従業員各自の自由としています。
※パンツは出来れば黒の無地で来て欲しいというお願いはしています。
私はユニクロ(山口県創業の企業ですよ!)のパンツに、防水のスニーカーを履いてますが、厨房メインの従業員はコックシューズ、ホールメインの従業員はスニーカーを履いて仕事をしている人が多いです。
飲食店用のユニフォーム専門店も、世の中には結構あります、ネット系の店舗もあり、私もネットで購入しています。
胸にロゴを入れたかったので、ロゴ完成後に人数分、発注しています。ユニフォームを毎日洗う運用にすると、一人あたり1-2枚、自分を含めて5人で店舗運営をする場合、10枚程度は欲しいかな、という感じです。
ロゴ入れは意外と時間がかかるので、ロゴ制作とあわせて、余裕を持って準備したいところです。
Tシャツよりは、ボタンシャツの方が品が出るし、酒屋が配っているような長い前掛けよりも、カフェ店員がしているような短めのサロンエプロンの方が、おしゃれだと思い、こんな感じのユニフォームにしました。
お店の雰囲気と客単価に応じて、ユニフォームもしっかり検討したい所です。
サロンは、HAKUIというブランドのものです。一目惚れ。
8年前に買ったサロンですが、洗濯機でガシガシ洗って、乾燥機も毎回かけて、それでもまだ全然使える感じなので、ほつれもなければ、変色などもありません。
かなり素材含めてしっかりしてる印象です。ただ、結構高いので、今はもう買ってません(笑)
この辺は、自己満足だったので、自分が身につけるだけなら良いものの、スタッフの人数が増えて来るとコストアップ要因にしかなりません・・(当たり前)
また、素材感は使ってみないと、店内のオペレーションに向いてるか?は、分からないと思います。
例えば、シャツは化学繊維の生地だったのですが、高温の瓦が触れた場所は、すぐに溶けてしまいました。実際、穴があいているシャツが何枚もあります。綿のTシャツなら、すぐに溶けるような事はなかったと思いますし、実際に開業して数年後、溶けにくいシャツを見つけたタイミングで、ユニフォームを変更しています。
靴は、開業当初はレインブーツで有名なHUNTERのスニーカーを履いていました。
防水の靴=長靴というイメージ先行で選択したメーカーで、撥水加工されているというスニーカーでしたが、残念ながらホール、厨房を日々動き回る運動に耐えきれず、半年で穴があき、浸水してくるという結果になりました。
その後、新しく購入したのが広島のSPINGLE MOVEというメーカーの、防水スニーカーです。
こちらも、防水性能には満足していましたが、1年くらい履いたら最終的には穴が空いていましたね。どんなに水を通さない素材でも、穴が空いたらおしまいです。
つまり、どんな靴でも、ある程度履いたらダメになるという前提で、靴は選ぶべし、というのが私の結論です(笑)
そして現在、紆余曲折を経てここ数年ずっと愛用しているのが、Salomonというメーカーのトレッキング用防水シューズですが、これも自己満足ですね。もっと安価で、同等の機能性を持った靴は他にもあると思います。あくまでご参考まで。
次回、To doの③以降について、引き続きご紹介していこうと思います。
西田