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最近こどもが読んでた本

(↑ちょっと前にこどもが描いた図書室のウィキペたん、今見ると色塗りのはみ出しが気になるらしい)

こどもは毎月数冊ジョジョの漫画を増やし、今月、スティールボールラン①まで来た。それ以外に一冊二冊漫画じゃない本を読んでいる。

内容は怖そうだけど絵はかわいい

『イラストでまなぶ!戦闘外傷救護』
これはたしか元自衛官の方がおすすめされていた本。おもしろそうににこにこして読んでいた。

私にも読むようにと勧められて積まれている

荒木飛呂彦先生の本3冊。漫画術はすでに2回は読んでいた。映画の本に出てくる映画がテレビで放送されたら録画してあげよう、と思ってタイトルをメモし始めたら思いのほか多く、メモ用紙は何枚にもなり手が痛くなった。

月刊誌「丸」の出版社が出してる本

『戦闘機と空中戦の100年史』
分厚いこの本を読みながら、私にも見せたり読み聞かせてくれるところをみると、かなり気に入ったみたい。私が家事していて上の空でも構わずどんどん音読してくれて、ほとんど右から左に抜けてしまい、ごめん、という感じだった。私に思い出せるのは、
セミモノコックとは、まずモノコックというのはパーツが・・・
音速は標高で変わる。気圧が変わると空気の密度が違うから、音が伝わる速さが違う。
ロシア初の有名な戦闘機は、有名だけど撃てない戦闘機。
フランスの、ミラージュ・・・
くらいしかない。

数年前(小3小4くらい)に読んでいた機械工学の本を読み返していた。下の写真の右の本『機械力学入門』を読んでたところをちらっと見たら、リンク機構って出ていたので、
「ロボメカ男だ。デザインあneoに出てくるね」
って言ったら、無関心よりはうれしいけどなー、くらいの微妙な顔をしていた。

技術評論社の本もお気に入りが多い

私「マンションの構造の記事を読んでたら、部屋の組み方かなんかでラーメンなんとかいう建て方があって、ラーメンて何?なんでラーメン?って、とにかく名前が気になってしょうがないんだけど」
夫「ラーメンていうのがあるんだよ(^_^)」
こども、ハッと立ち上がり機械工学の本(上の写真の左の本『やさしい機械工学』)を取ってパッと開く。
私「え、知ってるの?(゚д゚)!」
こども「これ。トラスとラーメン(図を指し)これトラス構造。こっちがラーメン(^-^)」
私「おお。トラス構造は知ってるけど、ラーメンも工学では常識なのか。でもなんでラーメンていうの?構造より名前が気になる。中華麺は関係あるの?」
こども、無言でパソコンで検索。「・・・(^-^)」
夫「ラーメンはドイツ語で額縁だって」
私「ドイツ語。額縁。美味しいのじゃないのか(´・_・`)」

久しぶりに買った日刊工業新聞のこのシリーズ。『続・自動車メカニズムの基礎知識』、寝る前に微笑みを浮かべながら読んでた。読みだしたら止まらないみたいだった。

『ヨーロッパ史入門』
日本史はそうでもないけど世界史はけっこう好きみたい。ローマ帝国とか。私は中高生の頃、歴史って戦争ばっかりでやだな、文化や文明は興味あるけど、と思っていた。こどもは逆にその戦争部分に興味を持てていて、どこの領土がどうなってこうなってどういう戦略で誰が支配して、というのを知りたいらしい。

『ドラえもん学びワールド キャンプと自然観察』
ドラえもんのこのシリーズは全部そろえてる。親子ともインドア派だからドラえもんじゃなかったらキャンプの本なんて絶対に買わなかったと思う。
私「飯ごうって知ってる?たぶん昭和の人間は飯ごうと飯盒炊爨の四字熟語をみんな知っているね」
こども早速Wikipediaで検索。軍の装備としての飯ごうの記事を見つけて読んでいた。私のイメージのとちょっと違うかもしれんけどまあいいか。飯ごうから、素材のアルミがいつの時代に発見されて、いつ精製法が見つかって、どうやって作っているか等々、記事を出しながらしゃべっていた。
私が「うん、ボーキサイトは聞いたことある」程度の相槌を打ってるといくらでもしゃべってくれる。