【書評】果てしない感染症との戦い〜『感染症の世界史』(石弘之)
この本も、今の状況でなければ読む機会がなかったかもしれません。とても勉強になりました。石弘之さんの『感染症の世界史』。
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1、あらすじ・内容人類の歴史は、そのまま感染症との戦いの歴史でした。その戦いは未だに続いており、近年ではエボラ出血熱やデング熱、SARS、MARS、そして現在は新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
人類がいくら感染症を駆逐したかのように見えても、微生物たちは次々と突然変異を繰り返して進化し、新たな脅威となって立ちはだかり