毎日を気持ちよく生きる。セルフ受賞のすすめ
金賞とか最優秀賞とか、そういうの受賞した経験はありますか?
きっと誰しも悪い気はしないと思うんですよね。賞を取るって。嬉しいんじゃないかな。
映えある賞に輝いた暁には、自分のことを誇らしく感じることだってきっとあるでしょう。
どの分野にも「コンペ」ってあって、いろんな人が受賞を目指して頑張っていたりします。
さて、
「もらって嬉しい賞ならば、毎日勝手に受賞しよう」
ということで、セルフ受賞のすすめについて書きます。
馬鹿らしい話に聞こえるかもしれませんが意外なほど、気持ちがいいものです。基本、僕らのメンタルなんて馬鹿なんで、馬鹿らしい工夫でなんとでもなる、そんな風に僕は思っています。
今日も気楽に気持ち豊かに生きるためのお話。役に立つか立たないかは分かりませんが、お暇つぶしにでもどうぞ。
では、まずはじめに、
僕たちは、毎日受賞できます。
目から鱗ですよね。
いや、ほんとの話、毎日、受賞できます。しかも、「優秀賞」「特別賞」などではなく1番上の、「最優秀賞」に輝くことだって可能です。
わかりやすく、料理のレシピ風に説明しますと、次の通りです。
〈材料〉
賞、自分
〈作り方〉
1、賞を準備する
2、自分で受賞する
以上。セルフ受賞の作り方です。
僕も今日既に、
最優秀5時起き賞、最優秀徒歩通勤賞、最優秀奥歯磨き賞、最優秀朝そうじ賞など、すでに4冠を達成しています。ヤバいです。すごすぎます。午前中だけで、4冠はほぼ神の所業です。
受賞した僕も、「まさか、自分ごときがこんな栄誉にあずかれるなんて思ってなかったです」状態で、驚いています。
しかし、現に今日既に4冠達成です。これは、嬉しいです。
きっと実家の両親も喜んでくれると思います。「さすが我が子じゃ」と。
さて、ここで大事なのが、「いやそんなことやっても、虚しいだけやろ」などと思わないことです。
むしろ、そう思っている人ほどさっさと受賞したほうがいい。はよ受賞しなさいっての。やったら気持ちいいから。as soon as受賞しなさいっての。
声に出さずしも胸の内できちんと言葉にするんです。賞はなんでもいい。
「最優秀洗濯賞に輝きました」
「最優秀ダラダラスマホ賞受賞」
「たった今、最優秀お風呂そうじ賞に輝きました」
「最優秀定時で退勤賞、おめでとうございます」
などと、自分がやることなすこと、全部賞にして映えある最優秀賞に輝きましょう。いいんです細かいことは考えずに、さっさと最優秀賞に輝きましょう。
ここまで読んでもまだ、バカらしいと鼻で笑う人には、僕から「最優秀やりもしないでワロテル賞」を授けます。映えある受賞、まことにおめでとうございます。栄誉に浸りながら今夜はプレモルでも飲んでくださいね。
さて、話を先に進めて、セルフ受賞にはコツが2つあります
⚫︎バランスよく受賞する
⚫︎人への自慢は目的に応じて
順に補足しますと、最優秀賞、1つよりも2つ、2つよりも3つ、たくさん受賞したくないですか?
僕は欲張りなので、どうせならたくさん受賞したい。ですから、基本、毎日気が済むまで受賞することにしています。驚くことに何個受賞してもなんと、「無料」なんですよね。すごいことですこれは。
ですから、その時々の自分と相談しながら頻度や種類をバランスよく受賞していくといいです。
最優秀二日酔い賞にでも輝けば、二日酔いした自分をダメなヤツだなと責める代わりに、誇らしい気持ちさえしてくるものです。そんなもんです。
それともう一つ。「人への自慢」について。
受賞するとどうしてもこう、嬉しくなっちゃってテンションあがっちゃって、人に自慢したくなると思うんですよ。
「おい聞いてくれよ!おれ、最優秀賞取ったんだぜ!!」と。
ですが、セルフ受賞の場合は、察しがつくと思いますが、人に自慢すると悪い意味で、
「あ、コイツちょっとヤバいな」
と、思われます。
人は基本的に「悪い意味でヤバい人」とは、距離を置きたいものです。
ですから、あなたがこれから先も良いお付き合いを続けていきたい、お友達や近しい人にはセルフ受賞の自慢は避けておいた方が無難でしょう。
しかし逆を言えば、縁を切りたい人には積極的にセルフ受賞の自慢をして、悪い意味でヤバいヤツだと思わせましょう。勝手にあなたから、離れていってくれますよ。気持ち良く自慢もできて、縁も切れるので一石二鳥。
要は、使い方ってことですね。
ということで今日はセルフ受賞について書いてみました。
毎日を気楽に楽しく生きるために必要なことは、シンプルに「技術」です。
たくさんの技術を自分に備えておくことで、なんかいい感じで生きられます。セルフ受賞にしたってその一つです。
やってみましょう。誰に迷惑かけるわけでもなし、お金かかるでもなし、気が済むまで受賞したらいいんです。それも、毎日受賞すればいいんです。「私すごい!」ってなりますから。
末筆ですが、ここまで読んだあなたは「最優秀読者賞」に輝きました。
受賞まことにおめでとうございます。
今夜は、ちらし寿司とプレモルでちょっと贅沢してくださいね。
では、またお会いしましょう。
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