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AIの時代にアイドルが刺さる理由、語らせてくれ

アイドルが面白い!

僕はこれまでアイドルを見ることはあったけど
“ハマる”まではいかなかったくらいの人生でした。

だけど、2025年から「アイドルって面白いな」と思うようになってきました。年末年始の音楽番組で目にしたことををきっかけにYouTubeを見まくって無事沼にハマりかけてます。

人間味がいい

最近まではkpop一強の感じでしたが、KAWAII LAB.(以下カワラボ)を筆頭に日本らしいアイドルが多くでてきていると思います。

kpopアイドルに求められているのは最初から完成している「理想像」的なものでしたが、日本のアイドル(一般化し過ぎているかもしれません)は「ファンと一緒に成長していく」ことを売りにしており、ここがとてもよい。

一緒に成長していく過程において目標に対し成功と失敗が発生するんですけど、そのストーリーがアイドルとファンで共有され、「応援したい!」の気持ちが強くなっていくんです。

この辺の論理は下記の記事を参考にしています。

KAWAII LAB.プロデューサーの木村ミサさんが
いいねしてる記事


上の記事を書いているAceさんのXはカワラボ所属の中川瑠夏さん、真中まなさん、宮野静さんにフォローされていたので何かしらでプロデュースに関わっているのかな?と思います。

この「応援したい!」の気持ちが重要だと思っているんです。

AI時代では、多くの職業が代替されて仕事の量が減っていくことで、生き甲斐みたいなものがなくなっていくと思うんですよね。

僕が思うに生き甲斐は2種類あって、自分か他者、どちらかが中心の生きがいだと思うんです。

自分中心なら運動、ゲーム、読書とかで、他者中心なら推し活、スポーツ観戦とかですね。

他者中心の生きがいでアイドル推し活は効いてくるんじゃないかな?とぼんやり思っているんです。

「そこまで自分じゃないやつの人生に感情移入できない」と思う人もいると思います。それはそうだと思います。

だけど、セカイノオワリの深瀬さんが言ってたような気がするのですが「嫌いと知らないは似ている言葉」と言っていました。いい言葉。

これはアイドルにも通ずることで、知らないのに好きになることはできないです。

「顔面が好みだ!」と思ったら、その子の名前でYouTube検索してください。3本くらい普通に喋ってる動画を見たらある程度の好意は抱いてしまいます。

ここがアイドル沼の一丁目です。  

後悔はしないと思います。むしろ、あなたの精神支柱が一本図太いのが増えることになるでしょう。

この辺のストーリー共有がカワラボのアイドルたちはとても上手な気がします。

また、Xを見てるとファンの「〇〇ちゃんしか勝たん!」という様なポストに、アイドルが普通にコメントしたり、いいねしたりします。

そんなんされたら好きになりますよね。

もう一つ、推し活の強みがあって、ファン同士のコミュニティが形成される、ことなんですよね。

ライブ終わった後とかに、その日あったファン同士でご飯とか行ったりするらしいです。

人間は社会的な動物なので会話が大好きです。しかも、みんな同じ熱量で話せるのです。こんな幸せな空間はないと思います。

ファンとアイドルだけの間だけで生き甲斐が産出されるのではなく、その先の、ファンとファンの間でも産出されることが素晴らしいのです。

WHOが「孤独は1日に15本分の喫煙に相当する」と言っていました。そのくらい孤独は体に悪いのです。しかし、そんな問題も推し活で解決!ファン同士で推しについて語り合おう!!

こんな感じで、生きがいを探し求めた結果、推し活に行き着く人は今後もっと多くなるのではないかな?と思っているのです。

僕が見ているアイドル

カワラボのアイドルを主に見ています。とは言っても、1月から見始めているので歴はめちゃくちゃ浅いですけどね。

2025年2月23日に3周年記念ライブを開催していたのですが、これが面白いです。

MARVELのエンドゲームを観ているようです。
現在、カワラボには4グループあるのですが、このライブでは互いのグループの曲を歌い合うんです。アッセンブル。

フルーツジッパーが『キスミーパティシエ』歌ってる!激アツ!!とかなります。ドーナッツ。

激アツ伏線は人生において張れるだけ張った方が良いのでアイドルに沼りましょう。

1回目のライブ(原点)
3周年のライブ

この2枚の画像だけで楽しいですよね!歴1ヶ月のくせに、嬉しいです。最初から追ってる人にはどのくらいの高揚が押し寄せるのか、羨ましいです。

もちろん失敗エピソードの共有もあります。

1:30くらいからメンバーの1人が泣いちゃうシーンです。

この日は紅白出場者発表の締切り日で、もう出場することができないとわかった時です。言語化は野暮なので観てください。

こんな感じで、アイドルでもなんでも推し活をすることは、人生に生き甲斐コンテンツを増やすことができるのでした方がいいよという話でした。

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