最近の記事

    • #42 弟と雑談〜タイミングに縛られる僕ら〜

      タイミングに従って生きる必要はない。 あなたの思うままに

      • 兄弟論・存在の軽さについて

        たまには一人で喋ろうか 兄からみた弟のこと コミュニケーションの苦しさのこと 素晴らしいアーティストと出会ったこと 存在の軽さとその証明のために足掻くこと 色々話したよ

        • 弟と雑談〜知恵をつけた獣と僕ら〜

          理性的に見える社会は、本当に理性的だろうか。 合理的に見える行動は、本当に合理的だろうか。 私たち人間は、本能を隠して生きている。 だけどもその本能を満たすことが目的となっている。 本能を満たすための理性的なシステム、その中で私たちは生きているのではないか。 では、理性を全て信じていいのだろうか。 「その実、知恵をつけただけの獣だから」 私たちは欲に溢れた社会で生きている。

          弟と雑談〜ルールを逸脱したい僕ら〜

          お久しぶりです。 やっとポッドキャスト更新できました。 今回も弟との雑談。 長いので寝落ち用に聞いてください。 ルールっていつの時代もあるよね。 それがちょっとずつ変化してることに僕らは気づいてるだろうか。 ルールから逸脱したい僕は、どこへ向かえばいいだろう。 ささやかな抵抗として、このポッドキャストや、何かしらの創作をしていきたい。 告知として、ZINEを出す予定があるとだけ伝えておく。 いつになるかわからないけど、完成したら報告したい。

          弟と雑談〜ルールを逸脱したい僕ら〜

          病床

          ここ最近コロナに罹患して病床に伏していた。 コロナは段階的に悪くなって、段階的に良くなってく。 だからインフルエンザのように一気に悪化して、一気に全快する感覚がなく、アメーバのようにねっとりと絡みつくような感じでゆっくりと浸食しては去っていく。 これが嫌なんだ。 そして最悪のケースとしてうつ病の併発や、咳・倦怠感といった後遺症が何ヶ月も続く場合がある。 この症状の度合いや、種類に関しては個人差がはっきりとしており、変異種も相まって新型コロナウイルスの複雑性が極まっている状態だ

          百合について

          今一度百合について真剣に考えてみよう。 それは皆が想像する、ただの女性同士の恋愛というものではない。 百合とは、中二病の一種だと私は考える。 いわゆる思春期において自身を肯定していくためのプロセスなのだ。 同性に恋心を抱いてしまうことは誰にでもあることではないが、想像力を拡張できる人であればその心境に自分を重ね合わせることはできるだろう。 これは男女問わずである。 そして、重ね合わせた時に発生するカタルシスこそが自己愛への倒錯である。 想像力の拡張と自己愛、これこ

          百合について

          僕が好きな「映画のテーマ」について

          映画には様々なテーマがある。 中でも「愛」はとても大きなテーマだ。 僕も「愛」についての作品を見ることは大好きだ。 ただ、観て終わってしまうのは作品としてあまり良くはないと思う。 だからこそ、「愛」というものへの意識を向ける動機となる作品に興味があるし、ただ「愛」を描いた作品よりも好きだ。 今回は、そんな「愛」の動機となる作品について話している。 結論から言うと、それは「愛」とは真逆のことを描いた作品だ。 孤独や絶望、破滅、悲哀などなど、負の要素がテーマになっている作品が好

          僕が好きな「映画のテーマ」について

          弟と雑談〜『ナミビアの砂漠』と僕ら〜

          弟は今鳥取にいる。 帰省は年に2,3回程度なので、今となっては弟と会う時間は貴重だと思っている。 その貴重な時間でいつも映画を観に行く。 貴重だからこそ観に行きたい。 2人で観る映画は面白い。 お互いに意見を言う時間がいい。 今回の『ナミビアの砂漠』は僕たちに刺さりすぎた。 僕たちにとってのリアルがそこにはあった。 虚無感と爆発力、僕たちの心の中にもそれはずんと居座っていた。 そんな気分で話し始めた言葉は情報社会への欺瞞へと辿り着き、目の前にある黒い板に嫌悪感さえ感じた。

          弟と雑談〜『ナミビアの砂漠』と僕ら〜

          ポッドキャストの更新について

          こんにちは、カワミツです。 僕は今年から「未来惑星キュリオス」というポッドキャストをやっています。 そこで、ポッドキャストを更新した際にこちらでも投稿していこうと思います。 noteでは録り終えた後の雑感を添えて投稿します。 現在では第37回まで投稿しているので最新のものからこちらで投稿していきます。 暇な時に聞いてもらえると嬉しいです。

          ポッドキャストの更新について

          友人におすすめされたものを味わうことでもたらされる刺激と旨味

          私には友人がいる。2人。 貴重すぎる人脈。 貴重すぎてもはや蜘蛛の糸。 とまでは言わないが、なんとなくでも繋がってることに感謝している。 そんな友人の一人におすすめされたものを味わってみた。 「ラブライブ!」シリーズ 「ラブライブ!」シリーズが好きらしい。 私は全く知らない。 今回、ライブチケットを手に入れるために爆買いしたCDたちをもらったので、それを真摯に聞いてみた。 …いいね。 ノれる。 特に「マハラジャンボリー」という曲。 曲名からしてエネルギッシュで楽しそう

          友人におすすめされたものを味わうことでもたらされる刺激と旨味

          Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4

          ああ、幸せだった とても幸せだった 音楽が身体中を駆け巡り、脳内のパルスが弾け飛ぶ ドーパミンは手足の先まで行き渡り、轟音のギターとアシッドなリズム、そしてリリックを引き立たせるサックスに体が突き動かされる とてもじゃないが棒立ちではいられない 全身の筋肉が音に震えて身体中で暴力的な爆発が起きていることを感じる 叫びが止まらねえ 今まさにこの空間は、リリックで何度も何度も震えて揺れていたと思う 「すまねえのび太このフロアは縦乗りなんだ」 唐突なFranz K

          Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4

          音楽と身体性

          音楽とは体が欲するものである 体がリズムとメロディを求めて、体でリズムとメロディを表現する それはドラムを叩く、ギターを鳴らす、ピアノを弾くという行為にとどまらず、音とリズムを感じドーパミンが分泌され、心があらゆる方向へ作用することにも繋がる 音楽が放つ体への呼びかけは誰もが応じるようにできている なぜなら私たちは常日頃リズムと音に接して生きているからだ 音楽は社会性やファッショニズムを示す要因ではある、しかしそれらは全て幻想であり、音楽の本質ではない 音楽の本質

          音楽と身体性

          ピーター・グリーナウェイの『プロスペローの本』を映画館で観てきた。 全身にスクリーンに映る全ての美しさを浴びて、少し肌艶が良くなった気がした。

          ピーター・グリーナウェイの『プロスペローの本』を映画館で観てきた。 全身にスクリーンに映る全ての美しさを浴びて、少し肌艶が良くなった気がした。