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人は自分と違うのだから、すれ違いをなくす努力をなくして、分かり合えるなんて

人は自分と違うのだから
すれ違いをなくす努力をなくして
分かり合えるなんて


ムリムリムリムリーーーーー。


だと思いませんか。


仕事というかなかばライフワークで、
とある4人のチームの代表をしています。

・行政の職員
・講師業のフリーランス
・大手メーカー勤務
・ゆるゆると働くフリーランスのわたし

こんなふうに所属が異なるメンバーで、
「新たな価値を作ろうよ!」と活動しているのですが、

さいしょ、チンプンカンプンでした笑!

そもそも、課題ってなんだろう。
多様な働き方をしている我々が集まる意味って?


ん?っていうか、
フリーランスってどんな働き方なの?
行政の職員のしばりって?
大手の組織のプレッシャーって?


みたいに、
住む世界がちがう人のことに興味津々で、


「そんな大変さがあるのかぁ、そんないいことがあるのかぁ」


自分とはちがう常識を知ることが面白かったです。

書きながら考えついたのですが、
もしかしたらあまりにも違うという前提を持っているから、


「わたしと、あなたは、ちがうよね。知らないから教えて」


このスタンスで取り組むことができたのかも。
長年一緒にいる、同僚や家族、近しい人だと、


「わたしのことわかってるはずなのに、なんでそういうことするの?
 (または)やってくれないの?」


分かってくれて当然!
という目で見てしまいそう。


すれ違いというのは、
してほしいことをしてくれなかったり、
してほしくないことをされるから、あ〜ぁとため息をつくんだ。


違って、あたりまえって思うと、
勝手に期待したり、勝手に空想したり、勝手にため息をつくことが、
いかにばかばかしいかって、思えるじゃない。


親子だって、パートナーだって、
何でも分かりあえてるワケじゃない。


身近なひとだからこそ、
「あなたとわたしは違うのだから、すれ違いをなくしたい」


その努力は必要じゃないかなぁ。

人との距離に気を遣う世の中だからこそ、
心の距離を離さないでいたいと思うのです。


きっとそれにはいろんな方法があると思うのだけど、
あなたとわたしは違うから、という前提に立ち、


  だから、教えて。

この6文字が言えたら、
すれ違いってやつがちょっとはなくなるのかなぁと、
トマトだと思って「これなぁに?」って聞いたら、
「スモモだよ、あげるね」って言われて持って帰ってきた
小さいリンゴみたいな丸い玉をシャクっとかじりながら、綴ってみました。


スモモは、甘酸っぱい。


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