タハっ!家族ノート企画がゼロだった件について
ぐわしっと掴んだと思った「#こどもゴコロ」。
満を辞しての家族ノートの初企画だったのですが、
9月28日の、午後10時現在ゼロ・・・という結果に。
ポキッと何かが折れる音がしそうですが、
タハハっと顔を見合わせて子どもと笑いました。
いいではありませんか。
たとえゼロであっても、
そこには意味があるのです。
どんな意味があるのか、
せっかくなので書きながら考えてみることにします。
最初に思いつくことは、
「#こどもゴコロ」のスキやコメント、メッセージをもらえてうれしかった、
ということです。
・「チャレンジしたけど難しかった」
・「うちもやってみまーす」
・「面白そうな企画ですね」
・「素敵な呼びかけ!」
この企画の趣旨は、
親子がゆっくり会話する機会が増えたらいいよね、
です。
うちの子は小学校4年生ですが、
友だちとのなんやかんやや、勉強のことなど、
日々いろんなことを感じるようです。
ドキドキワクワクや、キラキラしたことだけではなく、
ときには逃げ出したくなるようなことだってあるでしょう。
(日直のスピーチを避けて通りたいようです)
そんな小さなハートに起こる大小いろんな事件を、
知りたいって思うのが「おやゴコロ」ではないでしょうか(笑)
「あのね、今日ね・・・」
親としても、悲しいことや悔しいことを聞くのは、
心にさざなみが立つこともあります。
そして、「それはダメ」「こうしなさい」なんて口出しを
したくなります。
でも、「批判」や「ガミガミ」と「責める」ことは、
こどもゴコロは望んでないでしょう。
まずは聞いてほしいのです。
イチからジュウまで。
言いたいことを言い終えるまで、
ずぅっと見守ってほしいんじゃないかと思うのです。
すぐには出てこないこともある。
自分でも気持ちを探しながら言葉を選んでいる。
「あのね、あのね」というのを聴きながら、
いま、この子の中で何が起こっているんだろうなぁと考えています。
人は、いいこともイヤなことも、忘れてしまう生き物です。
だから、時間が解決するよねっていうこともたくさんあるし、
何度つまづいても、また前をむいて歩いていくこともできる。
でも、忘れたくないこと、あるじゃないですか。
キミが、生まれた秋の日のこと。
初めて「マンマ」と言って笑ったときのこと。
一家でノロになって、大変だった寒いときのこと。
登園に慣れなくて今生の別れのように泣いていたのに、
ヒラヒラと小さな手を振って「おしごとがんばってね」と送り出してくれたときのこと。
桜吹雪が舞う中、大きすぎるランドセルを誇らしげに見せてくれたときのこと。
キミが大きくなって、
できることが増えて、うれしいことも増えて、
小さい頃とはまた違う心配事も増えて、
泣いたり、笑ったり、ケンカしたり。
毎日が忙しいけど、その毎日のカケラをカタチにしておきたいのです。
だっていつかは、キミも巣立っていくでしょう。
まだまだ先だと思うけど、あっという間かもしれない。
ちょっぴり寂しいけど、キミの成長の歩みが喜びです。
それが私たちのおやゴコロ。
そしていつか、振り返りたいのです。
毎日のカケラを眺めながら、いろんなことがあったね、って。
キミのこどもゴコロのカケラを。
もしかしたら
そのころには、キミはおやゴコロを感じてたりして。
ふふっ、親になったら親の気持ちがわかるでしょ。
パパとママもそんな気持ちだったんだよって言いたいなぁ。
なんてことは、
この#こどもゴコロの企画を思いついたときには考えていませんでした。
ですが約1ヶ月、
子どもの気持ちについて定期的に向き合うことで
親としてどうありたいのか、
こどもは今、何を考えているのか、
どんな家族になりたいのか、
ということを模索した1ヶ月でもありました。
図らずとも、ゼロ企画という前例を作ってしまったので、
それはしくじりネタとして、振り返りたいと思います(笑)
このゼロ企画に興味を持っていただいたり、
チャレンジしていただいたり、
応援してくださった皆々様、どうもありがとうございます。
みなさんのスキやコメント、メッセージが
家族ノートにとって、どんなに励みになるでしょう。
いただいたコメントに、一家でわーいわいと盛り上がっています。
家族ノートは、
どこにでもあるような、平凡なとある家族の日常を綴っています。
特別じゃない、
泣いたり笑ったりケンカしたりオヤツ食べたりの毎日です。
そんな平凡であたりまえにすぎる日常に寄り添う家族ノートを、
これからもどうぞよろしくお願いします^^
あと2日残っていますのでよければぜひ投稿ください!(投稿しずらいわ・・・)
ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
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