命は必ずいつか尽きるもの
昨夜は同世代の友人の訃報。友人とは言えここ5、6年くらい連絡を取っておらず、どうしてるのかなぁなんて思ってはいたが、彼には色々仕事を手伝ってもらったりもしていた。
詳細はわからないが、どうも突然死のようだ。
そして今朝は竹内結子さんの訃報。ハタから見れば、大変なことは色々あっても、お子さんが時には光になって足元を照らし、時にはアンカーになって踏みとどまらせてくれるのではないかと思ってしまうのだが、どうにもならない絶望を抱えてしまったのだろうか。
生と死が背中合わせにあることを痛感したのは父が亡くなった時。人間て、簡単にあっちの世界に行ってしまうんだなぁとしみじみ思ってしまった。
命は必ずいつか尽きるもの。
今この一瞬も確実に死に向かっている。
余命宣告を受けて残りの火をどう灯すかというのもあるだろう。
事故などの突然死で強制的に終了させられてしまうこともあるだろう。
絶望の淵に吸い込まれるように、自ら終了させてしまうこともあるだろう。
51歳で亡くなった父の年齢まで、あと3年を切った。そして身近な人の訃報も時折聞かれるようになってしまった。そのせいか、「自分はどう死ぬんだろうか?」などと思うことがある。
こないだまで見ていた韓国ドラマ「サンガプ屋台」で、「天国の神様はわりと情にもろいので、いいことをして生きていた方がトクだよ!」といったニュアンスのセリフがあった。
残念ながら旅立ってしまった人たち、向こうの世界で、せめて穏やかな気持ちになれていることを願う。
ご冥福を、心からお祈りします。
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