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【カネノナルキ】数カ月、水を与えなかった植物たち(その後)

冬の間、お水を与えていなかったカネノナルキのその後。


よみがえった!

カネノナルキ①
(姫花月)
ピカピカです!
カネノナルキ②
どーん!!!!!
カネノナルキ③
(花月きらめき)
ふっくらです♪


どうですか???

3日かけて、どの子もふっくら、ぷくぷくに!
さすが多肉植物だ。
強いぜ!信じていたよ。

急に寒い日が続いたので、今サンルームで暮らしている。


ちなみに『花月』とはカネノナルキの別名です。

金のなる木の基本情報
和名:フチベニベンケイ(縁紅弁慶)
その他の名前:成金草(なりきんそう)、花月(かげつ)
科名:ベンケイソウ科
属名:クラッスラ属

みんなの趣味の園芸NHK出版 より引用


③の花月きらめきさんは2017年にホームセンターで購入した。
↓↓↓

2017年 購入時の花月きらめき
あざやかな斑入り

…からの2024年

↓↓↓

あれ?
これが現在の姿…

斑は消え去りました……
面影無し。

現在はいたって普通のカネノナルキに見えます(泣)
違いすぎて笑う。

うまく育てればまた元に戻るのだろうか…
今後に期待。


わがやに初めて鉢花を持ってきたのは、ゼラニウムだったと記憶している。

そこから玄関先には、プランターに植えつけた一年草たちを。
花壇にはハーブなど、わたしの植物との生活が始まった。


時には狂ったように、

“次は何を植えよう!”
”あれ買いたい!”
“これ買いたい!”
“このスペースにはラベンダーを植えよう!”


など、植物のことばかり考えていた。

一番初めに買ったカネノナルキは多分、20年以上も前だ。

まだ訳のわからない初心者の頃。

プランターのサフィニアやベゴニアなどの一年草に、液肥をやるのと一緒にカネノナルキにもあげていた。


栄養をたっぷりと。


すると、みるみる成長。

上に伸び。
横に伸び。

…成長しすぎ、どうしていいか分からない!

その頃、剪定という言葉も知らなかったが、とりあえず切ってみた。

チョキチョキチョキチョキ……

ん?

“おかしい、何かがおかしい…”


“どうしよう”


ちょっとしたパニックに陥る。

その頃はまだ、インターネットで調べたりという時代ではなかった。
少なくともうちにはそういったツールはない。


どうしようもなくなり、
諦め、
あっさり手放した。


そのことについては未だに後悔している。
20年も経てば、相当立派になっていたことだろう。
ごめんよ、初代カネノナルキさん。

あとで判ったことだが、液肥の希釈を間違えており、かなり濃いめに栄養を与えていたようだった。本当に悔やまれる。

あとは多肉植物なので、そこまでこまめに液肥なんていらないと知った。
あああ、だいぶ間違っていたようだ。

そして現在、わがやには他にまだカネノナルキがある。


ぷくぷくとまあるいフォルムが好きで、最初の失敗を反省しつつも…結局増えていったのだった。


若いころは“年寄りくさい…”と、思っていたはずだったカネノナルキ。
不思議なもの。
今ではとてもカワイイと思っている。

何かを育てるって失敗がつきものだが、くじけずこれからも植物たちと触れあっていきたい。

カネノナルキよ、これからもよろしく。


最後までお読みいただきありがとうございます。

今後の予定は、カネノナルキの剪定。
盆栽のように育ててみたいな。
(失敗しないよう気をつけよ。希釈もね。)


カワコ

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