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僕は自分が見たことしか信じない
大好きな本。
元サッカー選手内田篤人さんのエッセイです。
この人、日本一のメンタルお化けだと思っていて、サッカー好きな川北が一番好きな選手なのです。
なんというかブレない。
クラブでも代表でも、予選でも決勝でもどんな試合でも、ついでにバラエティ番組に出ててもいつも同じ顔と目をしてる。
クールで飄々としているのに、プレーは熱い。
高いサッカーIQや視野の広さといった能力の高さもあって、この人のサッカーを見た瞬間一目惚れしました。
サイドバックというポジションが一気に好きになったし、サッカーを見ることの楽しみを教えてくれた選手です。
写真のページも多くていきなり半裸のうっちーが出てきたりして、なにこれ完全に女子向けの本じゃん、てな感じのこの本ですが、うっちーの思考や人格が丁寧に描かれてて、自分の人間性に疑問を持った時(笑)なんかによく読み返します。
というわけで今日も読みました。
特に何があったというわけではない。
一応言っておきますけど性格の悪さも含めて自分のことは大好きです。
10年前に買った本なのに、今も帰るべきところになっている自分の大切な教科書です。
何のわだかまりもない素直な心で物事にのぞむこと。
自分には足りないところだらけだけど、いつかこんな男になりたい。
うっちーまた手記でも出さないかなぁ。
出さなそうだなぁ。