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最高に懐かしくて愛おしい学生生活のはじまり

フードコンサルタントの河合真由子です。
この春から大学院に入学をしました。
なぜ、今、大学院なのか?については以前の記事をご覧頂ければとおもいますが、今日は、大学院の入学式からオリエンテーションなど学校生活のはじまりにまつわる様々なエピソードとそれに伴う自分自身の感情の変化と気付きについてお話ししたいとおもいます。



懐かしくて愛おしい24年ぶりのキャンパスライフ

私が最初に大学を卒業したのは24年前。一度大学を経験してはいるものの、再びのキャンパスライフに、いろんな意味で不安とドキドキを抱えながら再び学校の門をくぐった4月頭。
初日はオリエンテーションということで、いろいろなプログラムをこなしたあと、待っていたのは、先輩達が主導となって開催してくださった「歓迎会」。
なんと、学校に本格的なピザ窯がありまして(笑)、それで本格的なピザを焼いてくださり、我々新入生に振る舞ってくださいました。
ピザ生地を扱う手つきが、ものすごくプロフェッショナルなので、あの方何者なのか?と聞いた所、学生ではあるもののイタリアの食文化を研究するゼミらしく、本場イタリアにまでピザの研修を受けに行かれているそうで、その研究熱心さにびっくりしました。
ちなみに新入生は、皆、若い方ばかりなのかとおもいきや、意外と社会人も多く、それなりに年齢と経験を重ねられた方もちらほら。ちょっと、安心しました。
学食や、生協、図書館など学校にはいろいろな設備があるのですが、まだ全部を網羅できていませんが、お昼休みになると学食が人だかりになるとか、懐かしさを隠せません。
授業の合間に、学校の中にあるカフェでオンラインMTG(→隙間時間で仕事もしてます)をしていたら両脇に座っている学生さん達が自己紹介しあってて、ちょっとほっこり。バイトの話とか、授業のとり方の話とか、担当の先生の攻略法とか、なんかそんな話が一つ一つ愛おしい日々です。

若い先輩達に囲まれ温かい時間が流れる日々

所属するゼミにはいろんな方がいますが、プロパーで学部から上がってきた方は院生は1名。あとは修士1回生の私と同じ時期にはいってきた博士1回生の女子。(実際には学部生と、その他研究員などがいます)
この3人は、院生がいつもいる部屋(ありがたいことに1人1つ椅子と机がありそこでいつも作業をしています。)の並びが隣同士ということもあり、いつも3人でワチャワチャやってます。
おふた方とも、年齢こそ私よりもはるかにお若いですが、私にとってはこの道の大先輩。いつも「もっと頑張らなきゃ」が口癖のワタシを、真面目すぎるといじってくれ、知識を効率よく吸収して自分の研究に活かす方法を教えてくれ、そして、もう十分頑張ってると励ましてくれる、本当に温かい存在です。
そんな素敵な先輩に囲まれ、不安が大きかった大学院生活も、無事やっていけそうだなと感じたのがつい先週のこと。
院生は特に、目的意識がはっきりしていることもあり、皆さんいい意味でとても大人。だから余計なハレーションもおこらないし、みんながみんなを応援しあうとてもいい環境だなとおもいます。このよい環境を維持するために私ももっと皆さんに貢献できるようになりたいなとおもいます。

恵まれた環境にはただただ感謝しかありません

もう一つ、大学院に入学しての気づきは、大学側から提供される学習(研究)環境のよさがあります。
学習(研究)に必要な情報や設備などについての説明はすべてオンライン上で展開されており、例えば、学校でのwifi設定や図書館の使い方などの基本的な情報はもとより、授業でのノートテイクの仕方や、レポートの書き方など、学生がつまづきやすいポイントなどもすべてオンライン上でレクチャーされており、そのサポート力にはただただ驚きました。

私がかつて卒業した大学時代とは全く異なり本当に、恵まれている環境だと思います。(本当に、PCを前に合掌するぐらい、そのありがたさに感動しています。)
今の時代はこれが普通なのでしょうか?こんなに手厚いサポートがあれば、もっと勉強頑張ろうと思えるのかな?と思うのですが、聞く所によればやはり現役の学生達にはそこはあまり伝わっていないようです。社会に出て一通り経験しないと、やはりこの環境の良さに気づかないのかな?それが若さなのかもしれませんね。


のびしろを感じながら目的意識をもって前進あるのみ

大学院に合格したときに、「いよいよ私の人生面白くなってきたな」と感じました。
その感情は、大学院に入学して以降、益々濃くなりつつあります。
社会を経験し、食のプロフェッショナルではあるものの、実は研究に必要な心理学の知識はほぼゼロではいってきています。そういう意味では、みんなの会話についていけず、打ちのめされることもあり、落ち込むこともあり、もどかしい思いに駆られることも正直多いです。
ただ、焦る気持ちはなく、私は私で今、目の前にやるべきことがありそれを一つ一つクリアしていくことでしか、レベルアップは見込めないともおもっています。
顔で笑って、心で泣いて・・・みたいな毎日ですが、そんなときこそ、なぜ大学院に入ったのか?その目的意識が最終的には心の支えになるとおもっています。
私自身、まだまだやれる!そう思っているからこそわざわざ大学院に入りました。自分自身へののびしろは十分に感じており、だからこそ、目的意識を忘れず、でも焦らず凹まず、今やるべきことを確実にやっていこうと思います。

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河合真由子|食マーケティングコンサルタント&社会人院生
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