![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52182291/rectangle_large_type_2_669329bb93ffeb6675d1a6fdfdf4d615.jpg?width=1200)
「KAWAII COMPANY」WEB制作の裏側(チャレンジ編)
「KAWAII COMPANY」WEBサイトのあらたなチャレンジ
こんにちは。KAWAII COMPANY取材部記者のザックです。
みなさまとKAWAII COMPANYをつなぐ、ひとつの大きな役割を担っているWEBサイト。なにげなくご覧いただいているページの向こう側には、決して平たんではない試行錯誤を重ねた道のりがありました。
担当者に聞いた“ここだけに語れる”WEBサイト制作の裏話。前回の「はじまり編」に続き、今回はリニューアルに向けた「チャレンジ編」をお届けします。
「WEBだけで思いっきりやってみよう」
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50955407/picture_pc_bf394d41568af82aae7ff33b035a939c.jpg?width=1200)
2021年3月に登場した新シリーズ『カラダの中のカワイイひみつ』。心の中にある「カワイイ」と同時に、カラダの中にある「カワイイ」をいとおしんでほしい――そんな願いを込めてつくられたバッグやポーチは、脳や心臓といった内臓をモチーフにした日常にちょっぴりスパイスを与えてくれるアイテムたち。
さて、これをどうWEBで表現したら届けたい想いが伝わるのか。そこには立ちはだかるハードルがありました。
カタログとはあえて違うイメージで見せる
KAWAII COMPANYはフェリシモの雑貨カタログ『Kraso』に商品を掲載し、お客さまにご案内しています。しかし『Kraso』には一冊のカタログとして編集方針があります。なので、そのトーンに合った見せかたで掲載するのは当然のこと。今回のエッジが効いたシリーズも、カタログらしい表現でいかに親近感を持っていただけるか考えて制作されています。
![Kraso4月号](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50955629/picture_pc_b07acf8743766d3a18f788944a39f407.jpg?width=1200)
一方、WEBではカタログのような制限がないため、今回のシリーズがもつ特徴をより際立たせた表現で紹介できるのではないか?そう考えて、前回のようにカタログと連動したビジュアル撮影をするのではなく、WEB用に別で撮影を行うという、あえて大変な方法にチャレンジをすることにしました。
ハイファッション誌のようなビジュアルを
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50955699/picture_pc_891c7ba9c51105d8a56e279dc389df44.jpg?width=1200)
WEB用に撮りおろされたビジュアルは、ハイファッション誌のような表現を意識。クリーンな空間に、ファッション感度の高い女性像を思わせるモデルさんの衣裳やヘアメイクが光ります。そこに今回の新シリーズが加わることで、インパクトもありつつ洗練された世界観が誕生。リアルとファンタジーが共存したビジュアルに、ドキドキ感とわくわく感が煽られます。
モンスターたちも新たな表現で
リニューアルに合わせて、すでに販売中の『ともだちモンスター』シリーズも一部、あらたにビジュアルを撮りおろし。リアルな日常に忍び込んだモンスターたちの知られざる一面をこっそり覗き見したような、ちょっとシュールな画にイマジネーションがどんどんふくらんでいきそうです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50955787/picture_pc_ead7f3ff00aee24bc4cc614a66e6ee2c.jpg?width=1200)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50955794/picture_pc_30a93fcb1fb69e7215373ef8b17c5727.jpg?width=1200)
【結果】WEBサイトは「カワイイ!」を高めたか
あらたなチャレンジを試みたことで、WEBサイトをご覧いただいているみなさまの心のなかにある「カワイイ」は引き出せたのか。
結果、サイトを訪れた方がじっくりと見てくれたことが推測できる指標ではプラスとなりました。その点では、今回のチャレンジは「やってよかった」と制作担当のふたりも納得しているよう。
KAWAII COMPANYは、ただ商品を作って販売するだけでないプロジェクト。WEBサイトもわたしたちのメッセージを伝える大事な場所です。これからも増田セバスチャンさんと試行錯誤を重ねて、みなさまへ想いを届けていく活動に期待してくださいね!