見出し画像

#056 星野リゾートのコーヒースタンドに一目惚れして自宅に再現!

星野リゾートの内装に感動して自宅に再現した話です。


🏁目標とする家具🏁


こちらは星のや富士に設置されていたコーヒースタンドです。私はこの空間に一目惚れしてしまい、何とか家で作れないか検討しました。

惹かれたポイントはいくつかあります。

  • コーヒーのためだけに存在するスペース

  • コップをかけるフック

  • コーヒー豆を置くための収納棚

  • 木の感触、木の色

  • 電源が付いていること

  • 照明がついていること

などなどです。いろいろ書きましたが、1番は「木の感触」に惹かれました。




1. 設計図


まずは設計図です。ラフなものもたくさん書きましたが、綺麗に残っていたのはしたの一枚でした。「人生初めての家具作り」ということで慎重に描きました。ホームセンターにも10回以上通いました。



2. 材料集め



まずは、木材の選定です。ホームセンターに行くと、今回のコーヒー棚に適した木材は「SPF材」「シナベニア材」「シナランバーコア材」「MDF材」「OSB合板」などの選択肢がありました。どれも個性があり、とても迷いました。

強度の観点で、「MDF」は省きました。星野リゾートで見たコーヒー棚を見ると、木目が綺麗だったので、1番木目が綺麗そうなのを選んでシナベニア材にしました。


最終的に木材は以下を採用しました。

  • 棚板:シナベニア材, 9mm厚

  • 土台:SPF材(2×4材)


強度的には12mmぐらいは欲しかったのですが、シナベニア材は12mm厚が売り場になく、やむなく9mmを採用しました。シナベニア材と良く似た「シナランバーコア材」は12mmがあったのですが、木目はシナベニア材の方が圧倒的に美しかったのでシナベニア材にしました。9mmを採用したことで、強度的に少し心配だったので、のちに補強金具を多めに配置することになります。この記事を書いているのはコーヒー棚が完成して1年半ほど経ちますが、強度には問題なさそうです。

塗装が終わった後しか残っていませんが、シナベニア材の塗装はこんな感じで進みました。


3. 組み立て


土台は2×4材で組み立てております。電子レンジを載せる予定だったので、耐荷重を確保するために、中央にも板を立てて次の段を支えています。この中央の棚は、裏側からビス留めされているだけだった気がします。この状態で一旦塗装します。

やはり、シナベニア材の木目はとても綺麗です。色合いも良い感じになりました。

次に、シナベニア材を合わせていきます。

補強金具もつけて、ほぼ全体は完成しました!
ここでニス塗りの手直しもします。



4. 小物



ケトルやコーヒーミルなどを設置したかったので、電源コンセントも配置しています。この電源コンセント自体は、決められた寸法で穴を開ければ、簡単につけることができます。



また、コーヒーのマグカップをかけるためのフックを購入しました。これは非常に気に入っているパーツで、デザイン性もかなり良いです。

設置も裏側からビス1本通すだけなので、簡単につけられます。


コーヒーミルもこだわりました。

なんといっても、憧れのコーヒーミルは良いものを選びました。カリタの
ナイスカットG。これは非常に良いミルです。毎朝使っています。粗さも選ぶことができるので、同じ豆でも違った味わいを楽しむことができます。


完成!



全体で見ると、コーヒーを作るのがワクワクする空間になりました。コーヒー豆を置くための棚もありますし、マグカップをかけるところもあります。コーヒーの作業は全てここで完結するスペース。非常に満足度の高いDIYとなりました。


一目惚れした星野リゾートのコーヒー棚と見比べてみても、かなり良い仕上げになったように思います。



DIYは楽しいですね。これからもDIYを楽しんでいきたいと思います。

おしまい!


いいなと思ったら応援しよう!