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【Loveスイーツ】#31愛が詰まった北海道銘菓わかさいも

北海道土産のお菓子といえば、
マルセイバターサンドに白い恋人、ロイズなどなど、
華やかなスター選手が目白押しですが。

私の密かな推しが、わかさいも。

今月の北海道旅行でも、自分のおやつ用に購入!
90年近い歴史があり、原材料もほとんど北海道のものを使用した銘菓

いもを使わない「焼きいも」のお菓子

「サツマイモのとれない土地で、焼きいもを作りたい」
という想いから生まれた、
「焼きいも」を表現したお菓子。

シンプルな見た目ですが、こだわりが満載なんです。

いい感じの焼き色が再現されている

芋を使わず北海道産の大福豆を主原料に餡を作り、芋の筋に見立てて細かい昆布を入れ、 焼芋の色にするため卵正油を塗って焼いています。

和菓子で醤油を使用したのは日本で最初。

わかさいも本舗公式サイト

いもの筋に見立てた昆布!
そして、焼きいもの色にするための醤油!

芸が細かいです。思いついた人、すごいですよね。

再現度高すぎ!技アリのきざみ昆布

実際、わかさいもを割ってみると、
昆布の筋がかなりリアル。

きざみ昆布が焼きいものリアリティを演出!

芋に見立てるため皮は非常に薄く、 大福豆の餡を使うことで粘りを増し、2つに割ると焼芋を割った時の様に割れ、 筋に見立てた昆布が表れます。

わかさいも本舗公式サイト

このほくっとした割れ方も、材料の工夫で生まれているとは…。

さつまいも、焼きいもへの強い情熱と、
作り手の愛を感じます。

クセになる甘じょっぱさ&ぽくホロ

「いもよりも、いもらしく!」というおもいが込められたわかさいも。
※画像はわかさいも本舗公式サイトからお借りしました

実際食べてみると、
ミルク饅頭のような、ぽくぽくホロホロした餡の食感。

甘さ控えめの餡に、昆布、醤油が相まって、
ほんのり甘じょっぱさを感じます。

道産の素材、職人の手仕事にこだわった、
とってもやさしい素朴な味。

長く愛されるのも納得の、ホッとするお菓子です。

気になりすぎるわかさいもの「いもてん」

わかさいもにはショコラ味のほか、
わかさいもを揚げた「いもてん」なるものがあるとか!

揚げたてだとカリカリで甘くて香ばしいらしい。

これはめちゃくちゃ気になる!!
いつかぜひ食べてみたいです。

みなさんの推しの北海道土産は何ですか?
よろしければぜひ教えてください♡

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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