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30代後半は周りと違うものが欲しい

セルフブランディングについて考えてみたいと思います
普段はユニクロに身に着けている私ですが、ファッションに一つこだわりがあります。それは足元です。見た目はもちろんですが、機能性とブランドのアイデンティティにもこだわっています。

なぜブランドのアイデンティティをこだわるようになったかは、Allbirds購入した体験から来ています。まだ履いたことがない方はぜひ試してほしいと思う一品です。

ブランディングを考えるときに私はコンサルタントなのでやはり知識を収集ところから始めました。

私の頭の中を整理するために以下の点を明確にしたいと考えました。
①ブランドとは何か?この問いに自分なりの答えを見つける
②それを自分に取り入れるとどういう変化が期待できるのか?
③それを実践するために何を辞めるか

①のブランドは何か?

私が出した答えは一言でいうと、「その人から買う理由を作ること」です
例えばAllbridsのコンセプトは「持続可能性と快適さを両立させた革新的な製品を提供する」です。
ブランドの商品を買うということは、その人が体現したい世界観を商品を通し、仮想的に体験することだと理解しました。

②それを自分に取り入れるとどういう変化が期待できるのか?

ブランド論は①で述べたように自分が表現したい世界観を商品、またはサービスを通じて体現できるものだと理解したので私が体現したい世界観、クライアントが私から買う理由を考えました。

ここからは自身との問いをします。
まず自分とはどんな人間か?、そこに顧客がどう共感してくれるのかを考えます。大切なことはまず自分起点で考えることです。顧客が欲しい自分ではなく、自分がなりたい自分を顧客が共感してくれるようにどのようにストーリーを創るかです。そうしないと続かないですし、自分をゼロから変えることができたとしても、ナチュラルでやる人には勝てないからです。

③それを実践するために何を辞めるか

ワイシャツを着るのを辞める。ワイシャツを着ると確かにビジネスマンのように見えますが、デメリットが多すぎることに気が付きました。
・洗ってアイロンしないいけない(維持コストがかかる)
・シンプルに夏は暑い
・汚れやすい
私はワイシャツを着ることを辞めることで、自分のスタイルに変化をもたらすことを決意しました。具体的には、動きやすさと機能性を重視したカジュアルな服装にシフトすることです。これにより、私自身のブランドアイデンティティをよりクリアに表現できると考えました。

また、クライアントとの接点においても、私のスタイルが私自身の価値観や考え方を反映していることを示すことができれば、より強い信頼関係を築くことができると期待しています。これは、表面的な見た目だけでなく、私の選択が私の価値観に基づいていることを伝える重要な要素です。

そして、ここで私が新たに選んだのが「NOBULL」というブランドです。NOBULLは、その名の通り「余計なものは何もいらない」という哲学を掲げ、シンプルでありながら高機能な製品を提供しています。このブランドは、シンプルさと機能性を両立させることで、使う人にとっての「余計なストレス」をなくすことを目指しています。

私がNOBULLに共感した理由は、そのシンプルなデザインと機能性に加え、ブランドが持つ「真の強さとは見た目ではなく、その中身にある」というメッセージです。このメッセージは、私自身がプロフェッショナルとして持つべき姿勢と一致しており、私のセルフブランディングの一部として非常に適していると感じました。

NOBULLは、2015年にウィルソンとシャファーによってボストンで設立されました。このブランドは、靴などのスポーツウェアのデザインにミニマリスト的なアプローチを取り入れ、さまざまな動きに対して耐久性と機能性を備えた製品を生み出しています。設立者のウィルソンとシェーファーは、リーボックで一緒に働いていた経歴を持ち、その後リーボックを離れてNOBULLを設立しました。彼らは共に働く中で、お互いの興味や個性を生かしながら、「でたらめを売る」ような会社ではないことに気づきました。このことから、ブランド名「NOBULL」は「でたらめなし」の意味を込めて名付けられたのです。

NOBULLのブランドメッセージは、「一生懸命働き、言い訳を信じない人々」のためのスポーツウェアを製造することです。これはまさに、私がプロフェッショナルとしてどんな状況でも柔軟に対応し、最高の結果を追求する姿勢と重なります。NOBULLの製品は、当初クロスフィットコミュニティ向けに提供されていましたが、現在ではそのシンプルさと高い機能性から、広範なユーザーに支持されています。

このように、NOBULLの哲学は私のセルフブランディングにおいて重要なインスピレーションを与えてくれます。私は、シンプルでありながらも機能性を追求し、自分の価値観を反映した選択をすることで、自分自身のブランドアイデンティティをより明確に表現したいと考えています。そして、それがクライアントとの信頼関係を築く上でも大きな役割を果たすと信じています。

以上のように、私のセルフブランディングは、自分が信じる価値観を行動や選択を通じて体現し、それを他者に対しても明確に伝えることに重点を置いています。これからも自分らしさを追求し、成長し続けることを目指していきます。

以上が私のセルフブランディングの考え方と実践に関する見解です。これからも自分らしさを追求し、常に成長を目指していきたいと考えています。

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