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広報かわごえ環境ネット2024年11・12月号No.200

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PDFファイル版は、かわごえ環境ネットホームページでご覧いただけます。 https://kawagoekankyo.net/news/003343.html
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記事一覧

残したい川越の風景(18)川越水上公園のメタセコイア並木(2023年11月30日撮影)

【報告・後援】わたしたちの雨水フォーラムin川越(2024年8月24日、わたしたちの雨水フォーラム実行委員会主催)

 2024年8月24日(土)の午前と午後に、ウェスタ川越にて上記講演会を開催しました。全国各地から80名の参加があり、うち半数は川越在住の方でした。  テーマには「雨水を学び 雨水のゆくえを考える」を掲げ、午前の部では熊本県立大学の島谷幸宏先生による「流域治水」、東京都立大学の横山勝英先生による「気仙沼の自然復興」、雨水市民の会の笹川みちるさんによる「墨田区の取り組み」、有限会社栗原造園の栗原薫さんによる「街でできる治水の庭」についての講演を、かわごえ環境ネット(以下、環境

【報告】かすみがせききた環境対話カフェ(第2・3回)わたしたちの緑と公園(2024年9月8・28日)

開催趣旨 2024年9月8・28日に霞ケ関北自治会環境部とかわごえ環境ネット共催でかすみがせききた環境対話カフェ『わたしたちの緑と公園』を実施しました。剪定枝などで枠を作り、枯葉や刈った草を捨てると自然にかえるという手作りコンポスト「バイオネスト」を児童遊園に設置するという企画でした。両日、川越市南大塚の栗原造園さんを講師としてお招きしました。  昨年から続いている地域のつながりでの対話を中心としたかすみがせききた環境対話カフェでは、この地域ではゴミ問題に関心が多いことが

【報告】小畔川魚とり遊び(2024年9月28日、小畔川の自然を考える会・自然環境部会共催)

日時:2024年9月28日(土)9:30-12:00 実施場所:かほく運動公園向かい側、小畔川親水ゾーン 参加者:22名 スタッフ:7名  7月から連日の猛暑もお彼岸で一服。その後は秋雨前線、熱帯性低気圧で雨予報が続き、開催が危ぶまれましたが天気予報はことごとく外れ、川の水位も平常通り、当日も薄曇りで楽しく川遊びができました。このイベントは参加受付初日の10分間で定員いっぱいになり、その後もキャンセル待ちが続くという人気でした。川越は川に恵まれていますが、なかなか川遊びので

【報告】川越水上公園の生き物観察会(2024年10月5日、川越市環境政策課・自然環境部会共催)

日時:2024年10月5日(土)9:30-12:00 参加者:7名、スタッフ7名 講師:佐々木英世氏(埼玉昆虫談話会)  川越市環境政策課と自然環境部会の共催行事です。当日は朝から小雨模様でキャンセルもあり参加者は少なめでしたが、少数精鋭というか集中力の切れない観察会になりました。  きわめてゆっくりのペースで植え込みの中から虫たちを見つけ出します。「虫愛ずる姫君」のような可愛らしい二人のお子さんが虫を見つけては、講師の佐々木さんに説明してもらいます。大人の参加者も童心に

【報告】第14回「農」と里山シンポジウム(2024年10月5日、三富地域農業振興協議会主催)

 10月5日(土)、狭山市市民交流センターにて第14回「農」と里山シンポジウムが開催されました。参加者は約170名でした。  基調講演はNPO法人里山倶楽部の寺川裕子氏より、「そこそこ儲ける持続可能な里山をつくる秘訣」と題し、里山倶楽部が活動している大阪府河南町の森林保全、里山に関わる人材育成や里山的な暮らしの広め方についてお話しいただきました。  パネルディスカッションでは、駿河台大学の平井純子氏、食と農のまちづくり会の小川洋之氏、そしてかわごえ環境ネット副理事長の増田

【社会環境部会コラム】社会と環境について思うこと(30)まるくまわり、バランスよく

 全ては円環状に存在する。そんなことを感じながら日々過ごしているのですが、円上をゆらゆらフラフラ揺れながらも立つためにはバランスが大切。 バランスよく 小中高と川越で過ごした後あちこち移動し、ちょこちょこと戻ってきてはいたものの、だいぶ歳を取ってきた2007年にブーメランのごとく舞い戻ってきたら、観光ばかりが目立っていました。華やかすぎない?とちょっと心配に思っていたころ、川越蔵の会の方の講演で、川越は第一次・第二次・第三次産業の割合がまあまあバランスよく取れていると聞き、

【自然環境部会コラム】自然を訪ねて(18)オオタカの営巣顛末記

 川越市の南部には武蔵野の面影を残す雑木林が広がっていて、「(仮称) 川越市森林公園」計画地に指定されている40haほどの平地林があります。ここはオオタカの営巣がけっこうあって、これまで何度も散策する人々を感動させてきました。今年も3月ごろからオオタカの鳴きかわす声が聞かれ、営巣が期待されました。どうやら樹林地南の散策路脇の大きなアカマツの樹上10mぐらいのところに、営巣を始め産卵したらしいのが4月下旬ごろ、ヒナがって顔を出し始めたのが5月末でした。このころになると連日カメラ

【参加者募集】雨と緑を楽しむグリーンインフラ講座(2024年11月23日開催)

最新情報はかわごえ環境ネットホームページの下記記事をご覧ください。  近年、川越市内でも水害の数が増えました。多すぎる雨による被害を緩和するためには、一人ひとりによる「雨活」と、その活動がつながって構成される「グリーンインフラ」を広げていくことが大切です。私たちの「雨活」で川越の環境を豊かにしませんか? 日時11月23日(土)9:20-12:00 (9:00受付開始、展示をご覧いただけます)   場所ウェスタ川越(川越市新宿町1-17-17)3階研修室2,3 定員6

【参加者募集】歳末まち美化活動(12月22日開催)

最新情報は、かわごえ環境ネットの下記ページをご覧ください。  2003年から始まった中心市街地の歳末まち美化活動。22年目の今年は12月22日(日)9:30-11:30に実施いたします。 活動の概要集合時間 12月22日(日)9:30 集合場所 本川越駅前交番付近 活動時間 9:30-11:30 活動場所 本川越駅を出発し、蔵造りの街並みや周辺でクリーン活動を行い、中央公民館で集めたごみを分別し解散いたします。  参加申込先12月2日(月)10:00受付開始 かわごえ環

【募集・予告】第23回かわごえ環境フォーラム(2025年3月1日開催)

環境活動報告投稿・発表者募集2025年3月1日(土)9:30-16:30にウェスタ川越にて開催される「第23回 かわごえ環境フォーラム」の開催にあたって、環境活動報告を募集します。ご投稿いただいた原稿を「かわごえ環境活動報告集」に掲載するとともに、当日の発表により情報の共有を図ります。会員外の方も投稿・発表できます。積極的にご応募ください。 スケジュール ①「投稿・発表申込書」提出期限  2024年12月16日(月) ②レポート(最大4ページ)投稿期限  2025年1月

かわごえ環境ネットからのおしらせ(2024年11・12月)

報告理事会・事業運営委員会 9月25日(水) 「第五次川越市総合計画」策定に係るワークショップへの参加依頼に対してに増田知久副理事長を選出。 「森フェスin川越」の代替事業の実施見送り。 森林環境贈与税の活用について川越市との意見交換を提案。 「第26回アースデイ川越in昭和の街2025」の後援依頼を承認。 第23回かわごえ環境フォーラムの期日、会場を決定。午後の部の講演会における講師の検討。 第14回「農」と里山シンポジウムへのパネル・パンフレットの設置を決

会員から/後援行事のおしらせ(2024年11・12月)

NPO法人かわごえ里山イニシアチブ増田純一(hatsukarinosato@googlegroups.com, 070-5599-2623) 近況報告 ①9月25日(水)小江戸南古谷農園と協力して養護老人ホーム真寿園において園児を交え足踏み脱穀体験と籾摺り体験を行いました。 ②9月21・28日(土)埼玉未来大学の約30名の研修生を受け入れ、農作業体験を行いました。 予告 11月2日(土)10:00-14:00川越の有機農家がりそなコエドテラス(イベントスペース)に

ボタニカルアート(10)ホウサイラン(花期12〜2月)

 東洋蘭の一つです。昨年末、鹿児島に縁のある山野草の仲間から一鉢いただきました。お正月に気品のある、麗しい香りの花を見事に咲かせました。漢字では「報歳蘭」、学名はCymbidium sinense、生育地は中国、台湾、沖縄、北限は屋久島です。鹿児島の方たちは、新しい年を知らせるおめでたい花として、大切にしていると伺いました。 (岡 治)