読書会の手引き
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
ほぼ毎週読書会を主催して、かれこれ100回以上は会を運営している私ですが、今回は大前提、そもそも読書会とは何する会なのかについて書こうと思います。
これを読んで、よし今週末は読書会に行ってみよう、今度地元で読書会をやってみようと思っていただければ幸いです。
読書会の目的
読書会とは、文字通り「読書する」の会です。ただ、全員が集まって黙々と読書をするだけの会ではありません。読書会では、読んだ本を人に紹介、つまりアウトプットをします。
読書とは書を読むだけが全てではありません。面白い本を共有したり、自分なりの考えを言葉にすることも、読書という行為の一つです。読んだ本を自分の中で完結させて終わりではなく、人に紹介することにより、何が面白かったのか、自分はこういう風に考えていたのかというきっかけになります。
ちなみに、私の会では「世界を広げる」を目的としております。自分の知っている世界はあまりにも狭いです。1冊でも多くの本を紐解くために、自分の知らない世界を知るために、この会ではたとえどんな話があっても、まずは受け入れることをお伝えしております。
ここから先は
3,015字
¥ 100
今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。