本の床置きは繁殖の温床
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
先日、Googleさんからのおすすめとして、紙の本好きとして決して無視できないニュースが紹介された。
なるほど。いつの間にか部屋に本が増えているのは、本自体が自然に繁殖しているのが原因だったか。
どうりで毎日本を読んでいるにも関わらず、いつまでも積読が解消されないわけだ。
もっとも、本が増えている原因として、私自身に非があることは認める。
夏の京都 下鴨納涼古本まつりで本を買い漁ったにも関わらず、秋には神保町 神田古本まつりでまた本を買っているのだから。
それにしても、こんなにも積読が溜まっているのは、やはり本同士で自然繁殖していると考えたほうが、理にかなっているかもしれない。
問題は、なぜ床に置くと自然と増えていくかである。
これは諸説あるのだが、本棚や収納箱などの「仕切り」がないことが要因と考えられる。
本棚に追加スペースがなければ、「これ以上本を増やすのは止めておこう」と考えるようになる。
しかし、床に積み重ねて保管するようになると、その制限がなくってしまうがために、重ねられるだけ繁殖してしまうのだ。
困ったことに、本棚の前に床置きしてしまうと、本棚に並んでいる書籍が見えなくなってしまい、結果として「プラマイゼロ」と考えてしまう。
また、床置きはいつでも手に取れる場所に置いてあるようで、結局「今読みたい本」を紐解くことになるため、優先順位が高いわけでもない。
いやはや、なんとも由々しき問題か。いかにして本の繁殖を止めればいいのだろうか。
書籍の生態系を解明するのには、時間が掛かりそうだ……。それではまた次回!
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