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連休中に読んでいた漫画

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

年末年始のお休みも、早いことで最終日。相変わらず三が日を実家で過ごし、徐々に生活リズムが乱れる。明日頑張ろ。

実家にいると、ついのびのびしてしまう。時折部屋で本を読んで、休憩がてら漫画でもと思うと、もうそっちに集中してしまう。

学生時代 コミケに行くぐらいにはアニメオタクであったこともあり、今でも"捨てられない漫画コーナー"には、可愛い系・日常系のこころがぴょんぴょんする漫画は少なくない。

例えば、かきふらいさんの「けいおん!」や華々つぼみさんの「放課後アトリエといろ」。Koiさんの「ご注文はうさぎですか?」など、私の青春時代を形成した漫画だ。

この年末年始は、蒼樹うめさんの「ひだまりスケッチ」芳文社をずっと読んでいた。

私立やまぶき高校の美術科に通うゆのは、学校のまん前にある小さなアパート「ひだまり荘」で、同級生の宮子や、先輩のヒロと沙英、後輩の乃莉やなずなたちと、6人一緒に毎日を過ごす。
楽しいことも、おもしろいことも、びっくりするような出来事もあれば、ちょっと落ち込むこともある、そんな当たり前で特別な日々のなかで、ゆのは、優しく温かい仲間と共に、一歩ずつ夢に向かって進んでいく。

「ひだまりスケッチ ハニカミ」ストーリーより抜粋

個性豊かなキャラクターや、何気なくほっこりする日常に、まるでひだまり荘にて一緒に楽しみを共有しているような感覚を覚える。

それに、以前読んだ時と比べて、作中で語られる美術に関することが、ちょっと分かるようになった。

松永幸歩さんの「14歳からのアート思考」の中で、自分の顔をデッサンしようというものがあり、実際に描いたのだが、やっぱり描くのって難しいわなって思う。

そんなこんな、去年は美術館を訪れたり、芸術に関する書籍も読んだりしたことも、この漫画を楽しめたところがあるのだろうな(もっもと、作中にめちゃくちゃ専門分野が多いわけでもないが)。

でも、美術科に通う女子高生。時には進路や将来について悩む。自分は何を描きたいのかと、何を目指しているのかと。

夢なんて自分の中で「やーめたっ」て言わない限りは夢だもん。

同著 第1巻 82頁より抜粋

基本的に、漫画を読んでいる時やアニメを観ている時ぐらい、頭を使いたくないタイプ。連休中は、本も良いが、のびのび漫画を読み耽るのも良き。

明日から頑張ろう。それではまた次回!

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川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家
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