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銀座駅の「楽園」
この記事は、東京メトロ銀座駅にある「隠れた名所」を紹介する記事です。日常風景に溶け込む非日常的空間の話としてお楽しみいただけたら幸いです。
■ 銀座の中心にある駅
銀座は、東京の代表的な繁華街の一つです。東京以外にお住まいの方も、その地名をご存知でしょう。
この銀座の最寄駅が、東京メトロ銀座駅。
3つの路線(銀座線・丸ノ内線・日比谷線)が乗り入れるターミナルです。
銀座駅には「楽園」が存在します。
本当です。
ただ、その存在は、あまり広く知られていません。
そこで今回は、現在の銀座駅の様子を紹介したながら、そこにある「楽園」を紹介します。
■ 駅にある「楽園」
「楽園」は、数寄屋橋交差点の真下、つまり丸ノ内線と日比谷線が立体交差する部分の近く、B10出入口の近くにあります。
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「楽園」は、平山郁夫氏の作品であるパブリックアートのタイトルです。平山氏は、代表的な日本画家で、東京藝術大学の学長を務めた文化功労者でもあります。
その作品がこれ。
壁面全体を覆うステンドグラスです。
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おそらく銀座駅の利用した人の多くは、この存在に気づいていないでしょう。なぜならば、ここは人通りが多い通路から少し離れた場所にあるからです。
かく言う私も、つい最近になって見つけました。
ここでは、照明の照度が落としてあるゆえに、ステンドグラスになった作品をじっくり鑑賞できます。人通りがほとんどないので、長い時間鑑賞しても、通行のじゃまになりません。
ぜひ今度銀座駅に行った際には、「楽園」を観に行ってはいかがでしょうか。B10出入口が目印です。
(参考資料)公益財団法人 日本交通文化協会
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