繊細過ぎる心と向き合えるのか?
はじめに
今回、家族と旅行の兼ね合いで先週日曜の更新は休みをとった。家族と旅行に行ったわけだがその段取りなどで不満があった。(ただ喧嘩になりかねないから声には出さなかったけど)
その時のことについては次回の記事にて投稿できたらと思う。
繊細な心
双極性障害と診断されて間もなく2か月がたとうとしている。薬物療法とカウンセリングを行っている。心の制御をどのようにしていくか?考えながら今に至っている。日記もなんやかんや1か月を経とうとしている。
双極性障害と診断される前、かなり繊細な心やにおいや音に敏感だった。学生時代からずっとそうだ。診断される前にこのような繊細心はなんだろうとGoogleで検索を行った。その結果、HSPという言葉が出てきた。そこでHSPテストをやってみたところ高反応がでた。
HSPとは
HSPは、Highly Sensitive Personの略称であり、生まれつきある気質である。ここで気を付けてほしいのが、これは病気ではない。なので病院では出てくることはない。あくまで診断テストなど調べても「可能性」というだけであるから自分でもHSPであると言い切れることはできない。
少し話がそれてしまった。HSPの特性は下記の通り。
つまり、他人より心のアンテナの受け取りが強すぎるのである。強すぎるが故、疲れやすく精神疾患(適応障害・うつ病)など起こりやすいとのこと。少数派であるHSPは多数派の「普通」の人と合わせなければならない。合わせなければならないから余計疲れる。そこが悪循環となり鬱状態になることがある。
細かい分類として刺激を求めるHSS型というのがある。主に新しいことを追求するがすぐ飽きてしまう、落ち着いているように見えているが実は心は焦っているなど、車で例えるとアクセル踏みながらブレーキを踏んでいるという感覚だ。
もし時間がある人は自分が受けたHSPテストを受けてみてもらえれば
自分は好奇心旺盛で内向的なHSP
さて、自分はテストで高反応が出た。主なものは音と相手の表情・周りの環境、新しい仕事にはすぐに食いつくが飽きてしまう。一つのことに一時間以上考え込んでしまう。相談ができない。
人と合わせてしまうため帰宅後、気持ち悪くなる。この気持ち悪いというのは自己嫌悪的な意味で気持ち悪くなり鬱状態になるのだ。
職場のカウンセラーにも相談した。するとHSPの気質はかなり高いとのこと。そのうえで向き合う方法も教えてくれた。
刺激を抑えるものを探す。音に敏感ならばイヤホンを付ける。
積極的にならなくてもいい。自分は自分である。
辛いのならば逃げる。都会は音など強いので旅行など行う。
アドバイスを頂き、家の中や近所のデパートなどはイヤホンで聞き極力音をふさいだ。旅行はいけないが定期的にスマホなど電源を切り情報を遮断を行ったりした。
ある程度刺激は落ち着くことができたが涙が止まらなくなったり疲れが取れないことが起こった。ここから双極性障害の話に続くわけだ。
今後の人生の分岐点として
さて、双極性障害とHSPに共通することとして刺激を求める躁状態である。医師と話をしたところ、適職があるらしい。
フリーランス。士業やライターを自宅で行い収益化するものだ。面白そうだが収入を得ないと生活もできないし。例えばライターになれるとしてもこの殴り書きになる日記上、厳しい部分がある。それ以外にプログラマーなど上げられた。
自分自身なにがやりたいのかここ最近分岐点になっている。最近人と話すことができなくなった(職場的な意味で)
人と話したら何が言いたいのかわからなくなったり、言葉が所々でなくなったりしたりするので難しくなってしまっている。
医師の話はさらに続く。
このアドバイスをもとに自分自身のことをもう一度考えること、自分は自分らしくあることとポジティブに考えてみることを実践していこうと思っている。