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「買うこと」で社会貢献ができる仕組み


特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International 公式ホームページより

社会に良いことしようかな?という気持ち。

何か社会貢献しようかな・・・と思うことありますよね。
大きな貢献は難しいので、私は日々の買い物でちょっとだけ貢献を意識したいなと思っています。
そのきっかけは、「TABLE FOR TWO」という活動を知ったことにあります。
この「TABLE FOR TWO」は、直訳すると「2人のための食卓」となり、先進国の私たちと開発途上国の人々が食事を分かち合うというコンセプトを持っています。
世界には栄養過多となっている人々と、栄養不足となっている人々がいて、その両方の人々の課題に取組む活動です。
対象となる定食や食品を購入すると、開発途上国の給食1食分の金額20円が、
TABLE FOR TWO Internationalを通して、寄付される仕組みになります。
私の以前勤めていたの職場では、自動販売機でカロリーの低い飲み物や体脂肪を減らすような飲み物が、通常の金額より10円高く設定してありました。
購入するとその10円と企業から10円が追加されて、20円が「TABLE FOR TWO」通して、開発途上国へ寄付するという活動でした。
たとえば、こんな自販機です。

大和証券ファシリティーズ株式会社/大和証券グループ での展開事例
特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International 公式ホームページより

私は、この活動に触れて、 

「毎日買ってるドリンクで、イイことができる!」

と、思ったのですよね。自分の生活が何かの役に立つって、うれしくないですか。

大きな金額を寄付することももちろん重要だと思いますが、社会貢献が「日々の必要なコト」から派生することで、無理なく続けられ、意識付けにつながると思っています。

自分の生活に溶け込む社会貢献について考え、何かを買うとときに、値段・性能だけではなく、企業の意思(社会貢献活動に)も購入時の決定要因になってきていると実感しています。


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