坂口恭平さんの先日のツイートが自分に響きまくったので軽い考察を入れたい

“現状うまくいってないことの話をしている方に現状どうすればうまくいくかの話をしてもあんまり楽しくない。そうじゃなくて何が楽しいのかってことを聞くと、実はそれを見失ってるだけってことが多いような気がする。人生は解決すべき問題ではなく味わうべき神秘なので、とにかく解決に向かわずに楽しむ”

本質を突いてるなぁと思った。
そして特に”人生は解決すべき問題ではなく味わうべき神秘”という言葉に電気が走った。
人によって問題に関しては捉え方、向き合い方は違うだろう。その時の気分にもよるのかもしれない。でも普通は普段人に悩みを相談されるとその悩みを解決するためにどうすればいいかを真剣に考えるだろう。坂口さんが素晴らしいのは発想を転換させて物事をポジティブに捉えるよう促すこと。
神秘と言う言葉には結局人間には悩みが尽きなくて、千差万別わからないんだよという答えがあると思ってて、味わうべきが意味するところは、人生ってそんなもんだからと、誰だって悩みや問題はあって落ちる時はあるんだからもっとマクロな視点を持って、そんな時もあるよねと、それが人生の味ってもんなんだから味わおうよって楽しもうよってと言っていると思う。
もちろん悩みの質量にはよるとは思うが、案外人はマクロな視点で見ると小さなことで悩んでる人が多いと思う。そういう人に向けての良き言葉だと思った。

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