姫路名物 どろ焼き 作ってみたのでレシピ&レビュー
今日は兵庫県姫路市の名物料理「どろ焼き」をご紹介します。どろ焼きをご存知でしょうか?お好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きと同じ「粉もん」の一種ですが、そのどれとも違う独特の形状と食感が魅力です。今回は、自宅でどろ焼きを作ってみたので、そのレシピとレビューをお届けします。
どろ焼きとは?
どろ焼きは、だしたっぷりの生地を鉄板でふわっと焼き上げ、オムレツのような見た目に仕上げる料理です。高温で焼き上げるため、外はパリッと、中はとろ~りふわっふわな食感になります。具材としては、牛すじやこんにゃくが入った「どろねぎすじこん」や、豚入りの「どろ豚」など、バリエーションが楽しめます。どろ焼きは、明石焼きのように、だし汁につけるか、ネギ醤油で食べるのがオススメです。
※当記事は上記ページを下に書き直したものです。
東京で食べられるどろ焼き
実は、どろ焼きは兵庫県、特に姫路市内以外ではあまり知られていません。しかし、東京・池袋には「お好み焼 どろ焼 喃風(なんぷう)池袋駅前店」というお店があり、どろ焼きを楽しむことができます。姫路に住んでいた頃は、私も喃風さんに訪れていました。
自宅でどろ焼きを作ってみた
さて、今回はお昼ご飯にお好み焼きを作ろうとしたのですが、ひっくり返すのに失敗して急遽どろ焼きに変更しました。結果は大成功で、美味しくいただきました。以下にレシピを紹介しますが、私はいつも冷蔵庫にあるもので&目分量で作るので、分量は適当です。皆さんも自分の好みに合わせてアレンジしてください。
材料
お好み焼き粉(出汁入り・市販)適量
水
キャベツ(千切り)
もやし
天かす
豚バラスライス
卵
白だし
お好み焼きソース
作り方
生地を作る お好み焼き粉を適当に入れ、水を加えて混ぜます。粘り気がないくらいのシャバシャバ感になるまで水を調整します。
焼く フライパンに生地を流し、キャベツの千切り、もやし、天かす、豚バラスライスを順に乗せます。山盛りラーメンのように見えますが気にしないでください。すぐに蓋をして蒸し焼きにします。
蒸し焼く 3〜5分中火で焼きます。
ひっくり返してさらに焼く お好み焼きの要領でひっくり返します。ひっくり返すのに失敗した場合は、オムライスの形のように半円形に整形しても問題ありません。
卵を追加してから半円形に整形する 卵を割ってフライパンの脇に追加し、ぐちゃぐちゃと崩してからその上にどろ焼きを移動させます。卵が焼けたら半円状に折り曲げます。すでに半円形に整形している場合はこのステップを省略します。
つけ汁を作る 白だしとお湯を器に入れて混ぜます。
完成 お好みのお好み焼きソースをどろ焼きにかけ、つけ汁につけて召し上がれ!
実食レビュー
中はとろとろして熱く、粉っぽさは全く感じられません。外はパリッとしていて、絶妙な食感のコントラストが楽しめます。今回はスパークリング日本酒「澪」と一緒にいただきましたが、非常に相性が良く、美味しくいただけました。
自宅で簡単に作れるどろ焼き、皆さんもぜひ試してみてください。姫路の味をおうちで楽しんでくださいね。
🌶辛いのが好きな方は、どろ焼きに「どろソース」がオススメです。
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