不登校が終わりを告げるとき

不登校初期からの変化

不登校の初期の頃のお子さんは口数も少なく、
朝起きられず、部屋に篭りネットやゲームをする日々の中で
時間が経つにつれて元気な姿を徐々に見せてくれます。

そして、少しづつ「学校に行こうかな。。」という言葉も
ちらほら聞こえてきます。

不登校の初期の状態からは想像できないほどの変化ですよね。

回復していく過程での注意するべきポイント

お子さんが回復していると言っても右肩上がりに一直線に
よくなっていくわけではありません。
調子が悪い時、調子がいい時を繰り返しながら少しづつ
よくなっていきます。

なので、お子さんの調子が良くて意欲も出てきて「やったー!!これで今までの苦労から解放される!!」と喜び期待を高めてしまうと、
その後にやってくる調子が悪い時期、落ち込んでいる時期が来たときに
激しく落胆することになってしまいます。

親御さんには、お子さんがどんな調子であろうとも「それで大丈夫だよ」
という思考やどっしりとした親の在り方をお子さんに見せてあげて欲しいと思っています。

そうすることで、お子さん自身も不調な時期を受け入れることができ
またさらに成長していけることになります。
何より、親御さん自身が外の状況に振り回されることがなくなるので
楽になっていくんですよね。^^
私は昔、子どもの好調なとき、不調なときでだいぶ振り回されました。
気持ちが軽くなったかと思えばズドンと落ち込んだりしてしんどかった。

お子さんが回復していくときには、好調な波不調な波があるということを
是非とも覚えていたら余計な落ち込みをしなくて済みます。
知識とあなたのどっしりとした在り方を身につけて、
無理なく好不調の波を乗り越えていっちゃいましょう^^

不登校から脱出カウンセラー・萩野和美


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?