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外資企業の人事評価に挑む!

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日系企業に比べ、昇進のチャンスが多くある外資企業において毎年行われる人事評価はとても重要です。1~2時間の談判勝負で一年の収入額が決まると思うと背筋が伸びる思いで臨まないといけません

私も日系企業で6年間、年次の定型業務として淡々と行っていた人事評価の位置づけや臨み方を変えないといけないということに気づいてからやっていることをシェアしたいと考えています。

会社生活が長くなるにつれ、人事評価は昇進に向けたアピールだけでなく自分の仕事を振り返る、今後の長期的なキャリアプランから短期の具体的なプランを上司と一緒に議論して場合によっては自分がやりたい仕事について相談する場にもなると考えております。長期的なキャリアプランとやりたい仕事の必然性を伝えることでよりやりたい仕事を与えてもらいやすくなると考えています。

①FBを受けて改善につなげましょう
②自分で3か月先、1年先の目標を立てましょう
③日々の仕事でキャリアアップを意識してましょう

①FBを受けて改善につなげましょう

FBが大切であることは言うまでもありません。自分が完璧に実施したと思うことでも上司がそれを同様の評価をしているとは限りません。会社の制度で中間評価などを実施している場合もあるかと思いますが、私のお薦めは大きなイベントやプロジェクトが終わったときに結果についてFBをもらうことです。結果が良かったときは上司に印象付けることができますし、結果が悪かったときは原因分析と解決・改善策を議論し、詳細決まれば実行に移してマイナスになっていた部分をプラスに変えることができます。

②自分で3か月先、1年先の目標を立てましょう

もう少しいうと、長期的な目標と短期的な目標を立てていくのが望ましいです。私の場合、短期的な目標を立てることを怠ることが多いのですが、今回偶々興味本位で受けてみたコーチングのセッションでコーチに促され自分の短期的な目標を決めることができました。

話が逸れますが、コーチングはそれまで気づかなかった自分の課題を把握するいい機会になります。是非興味ある方は、コーチング制度に関する記事をご確認ください。

③日々の仕事でキャリアアップを意識してましょう

特に今回触れたいと思うのが、日々の仕事でキャリアアップを考えるマインドを持っておくことです。私が一番考えるのは、「今やっている仕事を履歴書に残せるか」ということです。自分が工夫、努力して成し遂げた仕事が履歴書に残るのですが、何となく仕事をしていると後で振り返って公開することが多いです。(余談ですが、個人的な経験上は仕事のインパクトや規模も履歴書において重要なこともありました。)

あとは、「2つ上の上司と会話する機会を多く設ける」ことも重要だと考えています。会社としては人事評価で如何に個人が組織や会社のミッション・ビジョンに沿って活動し、成長しているかをみています。普段上司とのコミュニケーションも重要ですが、広い視野をもって仕事を進められるように2つ上の上司(例:直属の上司=課長、2つ上の上司=部長)と会話する機会を増やして彼らが何を考えてどのように行動しているかを探る機会を持つことで自分の活動にも生かせるようにすることでキャリアアップにつながると思います。

最後に

現在、勤めている会社では8月途中評価のタイミングがありましてちょうど自分のルーチンを見直し、皆さんにもシェアすることができました。是非参考にしてみてください。

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