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スアレス退団 阪神の新守護神は誰になるのか考えてみた
こんにちは!かったーです!
阪神タイガースのロベルト・スアレス投手が今季限りで退団するという報道が出ました。
2021年シーズンのスアレス投手はまさに“絶対的守護神“と呼ぶにふさわしい活躍でした。
阪神にとってはかなりの痛手になりますが、前を向いて進んでいかなければなりません。
そこで注目したいのが「新しい守護神は誰になるのか」ということです。
その新守護神の候補を私なりにまとめていこうと思います。
①新外国人
スアレス退団報道の最後に新外国人候補としてカイル・ケラー投手がリストアップされているということが書かれていました。
YouTubeでもカイル・ケラー投手に関する動画が投稿されていたので、共有させていただきます。
野球人さんの動画を参照すると元阪神のピアース・ジョンソン投手のように速いストレートとカーブの2球種で抑えていくピッチャーのようです。
この力を日本でも発揮できれば十分抑えが務まると思います。
ここからは現有戦力の中で私が思う守護神候補を紹介していきます。
②岩崎優
阪神のリリーフ陣の中で1番経験値を持っているのが岩崎投手です。
中継ぎと抑えでは性質が違うかもしれないので、経験が完全に活きるとは思いませんが、この経験によりスムーズに抑えに転向できる可能性が高いでしょう。
ただ、セットアッパーとしての岩崎投手がいなくなってしまうことは阪神にとって別の痛手を追うことになります。
ならば岩崎投手以外の投手から抑えに当てはめていく方がチームにとってプラスになるんじゃないかなと私は感じています。
③アルカンタラ
アルカンタラ投手が現有戦力の中では1番適任だと私は思います。
その理由としては、“ストレートが速い・四球で崩れない・日本野球の経験も持っている“というところです。
前半戦に先発としてある程度の投球は見せてくれたものの、後半戦からの中継ぎとしての投球の方が凄みが増したように感じます。
1イニングに絞ることで真っ直ぐとスプリットという強みを活かしやすくなったのだと思います。
先発候補が多いチーム事情もあり、アルカンタラ投手にとっても抑え挑戦は登板機会が増えて活躍の可能性が高まる良い機会だと思います。
④馬場皐輔
覚醒した時に1番抑えにハマるんじゃないかなと感じるのが馬場投手です。
ストレートの被打率が高く、空振り率が低いので現状では抑えは厳しいかもしれません。
ですが、ストレートの質を高めて被打率・空振り率を改善できれば、得意のスプリットを絡めて三振の山を築けるようになると思います。
そうなれば十分に抑えとして通用するんじゃないでしょうか。
また、某テレビ番組で藤川球児さんが馬場投手のことを褒めていたのが忘れられません。
その期待に応える投球を見せてくれる日を楽しみにしています。
⑤藤浪晋太郎
ここ数年中継ぎ藤浪を推す声が大きくなってきています。
実際に2020年・2021年と中継ぎとしての登板が増えてきています。
ですが抑え投手として藤浪投手を起用していくことは個人的には反対です。
“真っ直ぐが速く、三振も奪える“ということで一見すると抑え向きなように感じます。ハマった時の投球はまさに圧巻の一言です
ですが、藤浪投手の最大の弱点である“四球の多さ・突然崩れてしまうこと“が抑えにとって致命的だと思うので、ここを克服しない限り藤浪投手の抑え起用は賛成できないのが私の意見です。
(2021年藤浪 与四球率:7.48 2021年スアレス 与四球率:1.16)
スアレス投手の安定感の後に藤浪投手の不安定さを阪神ファンが耐えられるとは思わないので、多くの批判にさらされる可能性もあります。
その結果、ますます活躍できなくなるという悪循環に陥る恐れがあるというのも反対の理由の1つです。
感情的には藤浪投手の復活や抑えとしての覚醒に期待したいのですが、現段階ではローテの谷間で貢献できる投手として期待するのがチームとして自然だと思います。
応援しています!
最後に
5人の選手をピックアップさせていただきました。
スアレス投手と同じような成績・同じような安定感を発揮できる投手ははっきりといっていないと思います。
スアレス投手程とは言わなくとも、1年間抑えを固定できる展開を期待しています。
そして来年の阪神は今年の阪神とは大きく戦い方を変えなければならない可能性が高いです。
誰が抑えを務めるのか・どんなチームに阪神が変わるのか注目したいと思います。
ありがとうございました。