藤浪晋太郎の年度別成績を振り返る
こんにちは!かったーです!
今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします!
第24回目は阪神タイガースの藤浪晋太郎選手です!
この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせてより正確にその選手を理解しようという企画です。
前回の選手はこちらです↓
それではいってみましょう。
プロフィール
藤浪晋太郎(ふじなみ しんたろう)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:197cm
体重:95kg
生年月日:1994年4月12日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2012年ドラフト1位
2013年
防御率:2.75
登板:24
勝利:10
敗戦:6
HP:0
投球回:137.2
奪三振率:8.24
与四球:44
被打率:.236
K/BB:2.86
WHIP:1.18
2014年
防御率:3.53
登板:25
勝利:11
敗戦:8
HP:0
投球回:163
奪三振率:9.50
与四球:64
被打率:.249
K/BB:2.69
WHIP:1.31
2015年
防御率:2.40
登板:28
勝利:14
敗戦:7
HP:0
投球回:199
奪三振率:9.99
与四球:82
被打率:.223
K/BB:2.70
WHIP:1.23
2016年
防御率:3.25
登板:26
勝利:7
敗戦:11
HP:0
投球回:169
奪三振率:9.37
与四球:70
被打率:.238
K/BB:2.51
WHIP:1.31
2017年
防御率:4.12
登板:11
勝利:3
敗戦:5
HP:0
投球回:59
奪三振率:6.25
与四球:45
被打率:.248
K/BB:0.91
WHIP:1.66
2018年
防御率:5.32
登板:13
勝利:5
敗戦:3
HP:0
投球回:71
奪三振率:8.87
与四球:47
被打率:.262
K/BB:1.49
WHIP:1.65
2019年
防御率:2.08
登板:1
勝利:0
敗戦:0
HP:0
投球回:4.1
奪三振率:6.23
与四球:6
被打率:.308
K/BB:0.50
WHIP:2.31
2020年
防御率:4.01
登板:24
勝利:1
敗戦:6
HP:7
投球回:76.1
奪三振率:10.02
与四球:40
被打率:.245
K/BB:2.13
WHIP:1.45
2021年
防御率:5.21
登板:21
勝利:3
敗戦:3
HP:5
投球回:48.1
奪三振率:9.68
与四球:40
被打率:.247
K/BB:1.30
WHIP:1.80
感想
高卒1年目から3年連続で2桁勝利を挙げるも、その後は苦しい時期が長く続いています。
ルーキーイヤーから10勝・11勝・14勝と右肩上がりで勝ち星を重ねていき、誰もが阪神のエースに、そして球界のエースになっていく存在だと思っていたでしょう。
2016年にローテーションを守ったのを最後に、1軍ではパッとした成績を残せない状況が続いています。
藤浪選手の最大の魅力は最速162キロの威力抜群のストレートでしょう。
そしてコントロールが良くないことでバッターが怖さを感じるのも藤浪投手の強みでしょう。
ただ、近年そのコントロールの悪さがあまりにも目立つので、四死球が増え安定感を欠いてしまい、成績を落としているのだと思います。
活躍した最初の3年間も四球は与えているのですが、K/BBが2.7前後になっているので勝ち星を伸ばすことができていました。
藤浪選手を見るときは与四球数だけではなくK/BBに注目していきたいと思います。
2020年・2021年と中継ぎで良い投球を見せる場面が見受けられファンの間では中継ぎ藤浪晋太郎を望む声も大きくなってきました。
藤浪選手自身は先発にこだわりたいと言っているので来シーズンも先発ローテをまずは目指していくのでしょう。
個人的には藤浪選手が復活するには先発をするべきだと思っています。
確かに中継ぎで凄い投球を見せた試合もありましたが、四球で自滅してしまうリスクが高すぎるので中継ぎでは登板させにくいと思います。
それならローテの谷間でチャンスを与え、先発として長いイニングの中で結果を求める方が藤浪選手の良さが出ると思います。
どちらにせよ現状チームにとって登板させにくい投手になっているので、もう少し四球を減らして不安定なイメージを払拭する必要があります。
キャンプ・オープン戦でのアピールに期待しましょう。
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ありがとうございました。