小学校理科を指導要領から考える【毎週水曜日更新】
はじめに
東京都葛飾区を中心に理科教育イベントを行っている筆者が小学校での理科教育法や楽しく学ぶ方法を考え、とりあえず文章に起こしている記事です。読みづらい部分ばかりとは思いますが、発想の一つとしてお読みいただければ幸いです。
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1週間時飛ばししてしまいました。申し訳ございません。
前回→「生物と環境」https://note.com/katsushikakap/n/n13ed293a33ff#14caa345-4451-4f47-9638-8ab237b9250d
1.「土地のつくりと変化」
こういう観察系は特に実験でああしましょう、こうしましょうが無いので書くことがないのです…
2.調べ学習、教科横断
本単元における学習の本質的なものだと思います。
社会科の学習と連携させながら、土地がどのように変化してきたのかを本やインターネットを使って調べることで土地のでき方をより身近な題材を取り扱いながら学ぶことができると考えます。
年代別の地図があれば、土地の変化に付随して、その変化は自然災害によるもの中のまたはどんな理由のある人工的な開発なのかを調べることで
自然と人との共存の方法を知ることができる一端になるのではないでしょうか。
3.水槽一つで観察する地層実験
この上なく単純です。
大きさの違う土と水を水槽に入れて振って落ち着くのを待つだけです。
私は、物理現象というものはその現象の大きさを数式にしなければ至極単純で身に覚えがあることばかりだと思います。
だからこそ、水槽で見せるスモールサイズで当たり前に見える姿を
地球規模の大きさで見た時に自然の雄大さや恐ろしさに気が付ける学習にしたいと考えます。
4.おわりに
書きたいこと書いてしまったので、あっさり終わらせます。
本単元も中学理科まで引っ張る内容です。
理科で習うこと、習ったことをもっといろいろな場面で興味の手助けになれば良いなと思っています。覚えて使ってほしいというわけではありません。
空が青いことを不思議に感じたり、遠くの人とリアルタイムで通話できることに驚いたり、美味しい食べ物がなぜ美味しいのかと考えてみたり、
そんな風に生きている間の好奇心が尽きないように楽しむための土台として
身近なことに目を向けられる力を育てていってほしいと思う次第です。
さて、次回が最後の単元となります。毎週水曜日更新予定、次回は9月25日更新!「月と太陽」を考えていきたいと思います。
このシリーズを書き始めた頃に比べると多くの方のおかげで忙しい日々を送らせて頂いております。
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