小学校理科を指導要領から考える【おそらく最終回】

はじめに

 東京都葛飾区を中心に理科教育イベントを行っている筆者が小学校での理科教育法や楽しく学ぶ方法を考え、とりあえず文章に起こしている記事です。読みづらい部分ばかりとは思いますが、発想の一つとしてお読みいただければ幸いです。
当記事、当シリーズは全文無料でお読みいただけます。
2種連続で飛ばしてしまいました。申し訳ございません。
最後の単元ですが、いつも通りゆるゆるです。
前回→「土地のつくりと変化」https://note.com/katsushikakap/n/nd314d0800c4e


1.「月と太陽」

 月の形の見え方について、月と太陽の位置に着目して、それらの位置関係を多面的に調べる活動を通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のことを理解するとともに、観察、実験などに関する技能を身に付けること。
(ア)月の輝いている側に太陽があること。また、月の形の見え方は太陽と月の位置関係によって変わること。
イ 月の形の見え方について追究する中で、月の位置や形と太陽の位置との関係について、より妥当な考えをつくりだし、表現すること。

小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編

2.夜に観察できるのか

 月の観察で、できればよいのにできないから難しくなっている要素だと思っています。
まあ、できないモノはできませんので実際に本物を見て観察を行うことはあきらめましょう。

実験観察をして理解することが出来れば良さそうですが、条件をしっかりしないと希望の結果を得る事ができないのでそこを確認しましょう。

3.月の形を観察する実験

 部屋を暗くして、普通の懐中電灯をボールに当てるだけでは上手に結果を得ることが出来ません。
重要なのは、
指向性のライトで照らすこと。

指向性のライトで照らすこと。ですが、これはもうそのままです。
光が拡散すると見たい影をつくることができないのは、火を見るよりも明らかです。
なので、そういった懐中電灯を購入するか、小さめの懐中電灯に筒をつけるとなんとかなったりします。

4.おわりに

 色々と書こうと思っていたのですが、上手にまとめることが出来ませんでした。
新指導要領が開示された際にまたシリーズとして書いていきたいと思います。

本当に拙い文章、わけわからん結論、独りよがりな希望等々と好き勝手やったシリーズでしたが、多くの方にご覧いただきまして現在500以上の閲覧を頂いております。
今後はゆるゆると月3記事を目安に実験のことや、学習のこと等を書いていきたいと思っております。
キッチンサイエンスのような身近なもので科学実験をするのが得意なので、そういった部分を書いてみたいとも思っています。
今後とも、葛飾科学アソビProjectをよろしくお願いいたします。
ベント等々毎週の様に行っていますのでご興味あればHPやXをご覧ください。
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コメントや応援いただけますと幸いです。

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