見出し画像

どうして、カツオなんですか?

「どうして、カツオなんですか?」
という質問をよくいただきます。

実は、「カツオ」という名前はペンネームです。
「入江鰹」という名前は、2020年1月1日にTwitterを始めるにあたり、使い始めたペンネームです。

本名は、全然違います。
イベントに参加してご挨拶するとき、本名の名刺と、ペンネームの名刺を2枚渡します。

正直、かなりややこしいヤツです。

初めて会った方には
「このアイコン見覚えある」
「こんな方だったんですね」
「本名とペンネーム、どっちでお呼びして良いですか」
などなど、いろいろとご質問をいただきます。

中でも一番多いのは、
「どうして、カツオという名前にしたんですか?」
という質問です。

どうして、カツオなのか。
実は、思いつきなのです。

私は「天の声」と呼んでますが…
お、この名前良いやん、という思いつきでした。

画数は31画。
姓名判断サイトの結果も上々。

じゃ、これで行こう!
という感じで、比較的スムーズに決まりました。

…とここまで説明すると、
「カツオの成り立ちは分かりましたが、そもそも、なぜペンネームでツイートしてるんですか?」という質問も追加で飛んできました。

池上彰さんばりに「いい質問ですねぇ〜」と言ってしまうのですが、自分が本名で何かを発信することが、職場や周りの人に何か迷惑をかけてしまうんではないか?という心配が私にはありました。

私が何かを発信したいと考えたのは、noteのヘッダーにもあるように、自分の悩みは誰かの悩みでもあるから、失敗談や経験談を書き残して、誰かが少しでも悩みから解放されたら良いな、という思いがキッカケでした。

例えば、全く未経験の部署に管理職として異動が決まり、本当に1から勉強しつつ日々の仕事の指示と判断をしなければならない状況でいきづまり、心を病みかけたことがありました。
その時は、IT系のコミュニティで仲良くしていただいていた他社の先輩(「師匠」と呼ばせてもらってます)が丁寧に話を聞いてくださり、励ましてくださったことで救われました。

私も、お世話になった師匠への恩返しのつもりで、いつか誰かを励ませる人間になろう。
回復してから、そう胸に誓ったのでした。

そして、師匠と同じように励ませるかどうかは分からないけど、「自分と同じような経験の人もいるんだ」と知るだけで、孤独な切迫感が和らぐのでは無いかと考えたのでした。

そこで、中の人の経験を、少し客観的な距離の別人格で発信すれば、誰にも迷惑をかけずに、目的を果たせるんじゃないか、というのが、ペンネームでの発信を始めた理由です。

おかげさまで、お会いした方から、Twitterとこのnoteを楽しみにしてくださっていると言っていただくことが増えました。
本当に続けてきて良かったと感激しています。

どこの誰だか知らないカツオという生き物の文章を、読んでくださる方がいるという事実。

noteにスキをくださる方。
Twitterでいいねをくださる方。
本当にお一人ずつ訪ねてお礼を言いたい。

自分の言葉を読んでもらえているという事実。
自分の言葉を世に残せているという意味で、書いてて良かったなぁと思います。
ネタが浮かばず苦しい日も、読んでくださるあなたからのエールを胸に、頑張れる気がします。

ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

#カツオnote

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集