久々に本を買って、気づいたこと
今日は、3ヶ月ぶりくらいに書籍(1冊)を購入しました。
私は読みたいなっと思った本はすぐには購入せずに、いったんAmazonのウイッシュリストに登録をします。
登録した本ごとにコメント欄がついているので、① 本をウイッシュリストに登録した日、② その本を知った経緯を簡単にメモを残します。しばらくそのまま寝かせて、定期的にウィッシュリストを見直します。
なぜそうやっているかというと、
読書欲をいったん落ち着かせる
ためです。
他の買い物といっしょで、すぐには買わずに欲しいモノ リストに書いておいて、しばらくしてリストを見直したときに、
やっぱり今の自分には必要ない
と、冷静な判断ができ本当に必要なモノを買うのと同じイメージです。
今現在、私のAmazonウイッシュリストには132冊の本が登録されています。これをすべて読んでインプットするのは、私の脳メモリのキャパ的にも、時間的にも、アウトプットするエネルギーも追いつかないと思っています。
以前は、自分の刹那的な読書欲に任せて、読みたい本を片っ端から読んでいた時期がありましたが、インプット過多で消化不良となってしまいました。
噛まずにどんどん飲み込む、まさに犬食い読書となっていました。それについての詳しい内容は、以下noteに書いています。
3ヶ月近く新しい本を買わずにいたので、そろそろ新しいことをインプットしてもいいかなと思い、今日新たな1冊を手にしました。
でも、この1冊を選ぶのに時間がかかりました。
Amazonウイッシュリストを何度も見返しながら、自分に問いかけました。
今の私に一番必要な情報はなんだろう?
選んだ1冊の本は、アウトプットを見据えて丁寧に読んでいきたい。自分に合ったムリのない読書スタイルは、1冊としっかり向き合っていくことかなと思っています。
その1冊を選んだとき、その本の中身が、
今私の一番の関心ごと、好きなこと、将来の目標
だと改めて知ることになります。
本は私の想いや願いを映し出す鏡のような存在。だから、よけい丁寧に読み進めていきたい。
また、今まではいかに速く1冊を読み終えられるかと速読を意識して、自分に変なプレッシャーを課していました。
速く読めて、たくさんの本に触れることがカッコいいと憧れを持っていました。
今となっては、好きなコーヒーを飲みながら、1ページ1ページ嚙みしめながら読んでいきたい。こういうの「遅読」というのでしょうか。私にはこちらの方が合っていそうです。
そして、学んだことを実証して知恵にすること(アウトプット)をゆっくりやっていきたいと思います。
今日の1冊は、すぐには読み終わりたくないから、好きな高級クッキーを毎日1枚ずつ食べるイメージで、大切に読んでいきます(笑)。